ヤマハ シグナスXキーシリンダー持ち込み

今日は朝から雪がチラついており寒い。昨日お預かりしたキー作製を暖房の効いた店で作る事にしました。ヤマハが台湾で製作したシグナスXは125ccのスクーターです。お客さんの話ですとバイク屋さんから鍵無しのシグナスを購入したようです。自分でキーシリンダーを外して当社に持参しました。廃車証明と本人確認を行い製作を致しました。125ccから150ccに改造するパーツ等も販売されている様ですね。25cc排気量が上がると、どれほどのパワーが違うんでしょうか?早速キー作製にかかります。適合キーブランクはM416になります。

 インプレッションをしてキーを作製しました。シャッターキーは開いているのでシリンダーを取り付け、ナンバープレートを申請したら店舗に乗ってくる事にしました。

 一発読みで完成しました。昨年の夏に出張で青いシグナスXの鍵作をした時は暑さでばててしまった事が蘇りました。その時は完成した瞬間、鍵屋なんてやめようかなぁと思ったりしました。店舗でバイスを使いインプレッションをするのは精神的にも楽ですね。

キーシリンダーからの鍵作製は防犯上、通販等では行っておりませんのでお問い合わせなどはお断り申し上げます。

スーツケースの紛失キー作製

ここの所、不動産関係の仕事が増え忙しい毎日が続いてます。ご近所にお住まいの方が店舗に持ち込んだ大きなスーツケースです。年代的には古いスーツケースでTSAロック等は付いていない。ダイヤル式の錠前がセンターに付いていて左右に今回製作するキーシリンダーが付いています。

 写真だと分かりませんが、かなりの大きさです。

 鍵穴を見るとフラットのキーブランクで製作が出来そう。早速ボスカッターを使いフラットのキーブランクをカットした。

 鍵を製作したら、こんなかっこの鍵になってしまいましたが、調子は大変良い。

 2本製作して完了です。

誠に申し訳ありませんが、上記の様なスーツケースの鍵は通販等では取り扱いをしてませんのでお問い合わせはご遠慮ください。

スズキレッツⅡ鍵作

バイク屋さんの持ち込みです。早速、製作を開始した所、M422とM428が入ってしまいます。シリンダー内のキーウェイが擦り減っているんでしょうか?キーシリンダーの入り口を見ると相当使い込んでいる感じがします。昔、XJR400なんかの鍵を製作した時を思い出す。インプレッションで、どんなに正確に読んでも少し鍵を持ち上げてやらないと回らないパターンがありました。要するにシリンダー内部が擦り減り鍵を入れるとタンブラーに押されて斜めになってしまう現象です。このレッツⅡも、このパターンかも知れません。嫌な予感がします。

  VM2を使いシャッターキーを先に製作しました。鍵穴はイグニッションとメットインに付いておりメットインをインプレッションして読み取り鍵を作製したがメインがイマイチ。今度はメインでインプレッションした所、鍵山は同じ様に見える。考えは変わらない「なんでだろう」と考え込んでしまいました。先端を一段深くカットしたら綺麗に回るが・・・メットインが回らなくなってしまった。結論としては最初に製作した鍵をイグニッションに入れ少し上げ気味にすると綺麗に回るので、これで良しとしました。この癖は、このバイクのユーザーさんが一番よく知っていると思うので、バイク屋さんに、この旨を伝えました。

 では何故シリンダーが擦り減ってしまうのでしょうか?検証します。

 写真の様に鍵を沢山付けて使用しているとバイクの振動とか重力で材質がアルミ製のキーシリンダーが痛んで来ますので、出来る事なら鍵を沢山付けない方がベターだと思います。この様な現象が出てきたら正直言って部品交換になります。鍵屋の腕ではどうしょうもありません。

コインパーキングでのお仕事

いつもの不動産屋さんからの依頼です。コインパーキングの精算機に使用してある南京錠の調子が悪いので交換又は修理をお願いしますと言われたので、この仕事はパーキングのメンテナンス屋さんの仕事じゃあないのと言ったらこの機器は廃番の為、パーツが無いのでダメと言われ当社に依頼した様です。精算機の上下に付いている防盗強化カバー内にあるT社の商品名パーソナルパドロックのデットボルトの調子が悪いので、トラブル時に精算機が開けられなくなってしまい困っているそうです。新品交換すればOKなのですが、こんな南京錠なんて在庫してない。この南京錠はデットボルト切断防止の為、特殊な材質で製作されている様です。

 上下に付いているステンレス製の防盗強化カバーの中に付いています。カバーを強引に開けようとするとセンサーが働き警報が鳴る。

   とりあえずパーツクリーナーでクリーニングをして注油をしたら動きは良くなった。これで暫く様子を見て再発する様であればT社に注文して交換します。この南京錠は自販機用に使うもので価格が1個約6千円します。この会社では2ヶ所同じ様なパーキングを管理してますので、そちらも交換すると全部で4個必要になってきます。T社には常に在庫はあるようです。恐らく防盗強化カバー等もこのT社の得意な分野ですから南京錠とペアーで製作したのでしょう。

ヤマハ YB-1 FOUR鍵作

近所に住む高校生の持ち込みバイクです。先輩から貰ったバイクの鍵を紛失したそうです。合い鍵は500円程度ですから作っておけばよかったのですが・・・・。形がレトロな感じで、我が家にも昔(1960年代)にYA-5と言う2ストの125ccがありました。当時、YB-1に似たバイクを近所の大工さんが乗っているのを良く見ました。YB-1が発売されたのがレトロブームの頃、1996年で2000年には4ストになり、YB-1 FOURになりました。そして5年前に製造中止になった。このバイクの鍵作は何度か経験しているので、サクサクと製作してしまいました。

  

キーブランクはM310でした。ベテランの女性スタッフが帰った後なので、目を擦りながらインプレッションして製作をしました。一発読みで完成して鍵を渡したらメットをかぶり乗ってお帰りになりました。この高校生曰く大学は体育会系で頑張りたいそうです。私には文系・理系・体育会系はそれぞれ特徴があり、何が良いのか良く分かりません。

ホンダスーパーカブの持ち込み

約2キロ先に住む方が当社までバイクを押して来ました。夏でしたら水分補給をしなければ途中でダウンしてしまうが、今の季節でしたら、その点は大丈夫です。外は寒いので店舗内に入れて製作をする。

 さて、どのシリンダーで読み取ろうか?ガスキャップをインプレッションして作る事にした。

 鍵をサクサクと製作して終わり。 イグニッション・ハンドルロック・メットホルダーも良く回る。このお客さんはキードクターの年齢より若干上で地元で生まれ育ったそうです。お互いに昔の話に花が咲きました。鍵が出来た喜びなどより遥かに楽しい。最近、店の知名度が上がったのかお客さんが次から次へと来店し、いつも楽しい話をお客さんとするのが楽しみになっている。

バイクに乗りシリンダー交換に行きました

当地は山坂が多く車が入れない所も沢山あります。今回は毎度お馴染みの不動産屋さんからの依頼です。建物は古いセキスイハウスのアパートのシリンダー交換の仕事です。10年前に昭和のKJ型の錠前をミワロックのPMKに交換した実績のある部屋です。当時はセキスイのアパートがA棟とB棟の2棟あったのですが、現在はA棟のみになってしまいB棟は○○パレスに変わってしまいました。大家さんはセキスイのアパートが古くなったので○○パレスに建て直し、トラブル多発のサブリースにして正解だったんでしょうか?サブリース契約が永久に続けば大家さんは最高ですが世の中、甘くはありません。敷地には携帯のアンテナも上がってます。もしかすると、○○パレス側は大家さんが変わったのかも知れません。

 愛車ホンダベンリィ号に乗り狭い道を200m位上がり○○パレスの前に到着しました。○○パレスにはお馴染みのKeidenのカードシリンダーが付いている。シリンダー交換不要の為、鍵屋には仕事が来ません。

  ○○パレスの錠前の写真です。 ここが今回の現場です。写真は別の部屋です。

 シリンダー交換が終了しました。 アパートの直下には朽ちた家が残っている。車も入らない山の頂上ですから若い人たちは住みたくないのでしょうか?火事になっても簡単には消火出来ない様な場所で市内にはこの条件のような所に建物があちこちに残っている。まぁこの建物を建てた当時は車なんて無い時代ですから、それ程、苦にはならなかったんでしょうか?

平成7年の日産ローレルの合鍵作製

駐車場に1台の車が止まり、お客様が店舗に入ってきました。「この車の鍵なんだけど調子が悪いのでスペアキーを作ってください」と言われました。鍵を良く見ると鍵の一部分にあるストッパーが擦り減り無くなってしまっているので、正規の位置より深く入ってしまい支障が出ていると思われる。

  純正キーも17年間も使うと写真の様にストッパー部分が削れてしまいます。キーナンバーも分かるのでコードマシンで新規に作り直す事にしました。

 新しく製作した鍵です。上部の鍵は直角部分(ストッパー)が無くなってしまっているのが比較するとお分かりになると思います。たったこれだけでも開閉に支障が出るのです。

 早速、実車でテストをした所バッチリ回りました。お客様も喜びwin-winの関係で一件落着しました。

ギブアップしてしまいました。

マリーナさんからの依頼です。このブログに掲載するのは主に上手く出来たパターンが多いのですが、今回は製作に困難がありお断りしました。

 2種類で上側がドイツ製で下側はHoogezand(ホーヘザント)と書かれているのはオランダ製です。

 ヨーロッパで製作されたクルーザーの鍵です。

以前はGSS印でお馴染みの後藤製作所に送り、厚み・ミーリングと頭の形状と全て同じ形で製作をして貰ったのですが、最近、取引先が後藤製作所と縁を切ってしまった為、当社では扱えなくなりました。ユーザーさんが困るので兄弟(製造・販売)喧嘩なんかしないで仲良くやって下さい。

アンティークスタイルのカバンの合鍵作製

近くにある大学校の学生さんがカバンの持ち込みで合鍵作製の依頼が入りました。英国製のピカピカの鞄です。鍵は管キーを使用してます。昔、どこかのお店屋さんで沢山頂いたLAMP製の店舗用ウィンドケースに使われていた棒キーが沢山ありサイズも合いそうなので、これを利用して作る事にしました。材質は、革では無くどうも革風らしい。

   

棒キーをボール盤を使い先端に穴を開け管キーに改造する事にした。

  棒キーに穴を開け鍵山を少し削りました。

 鍵が出来ました。オリジナルキーと比較すると随分大きく見えますが実際はそれ程大きくありません。元の鍵が小さすぎるのです。

 カチンカチンと良い音がして開閉が出来ます。この鍵を作製するのに大変だったのは2,5㎜の穴を垂直に開ける作業が難しかった。この様な珍しい鍵は趣味で製作している様な感じで料金も、それ程頂けません(;一_一)

この鞄の所有者の学生さんは3月に卒業して奈良県にある航空自衛隊の幹部学校に入校して将来はパイロット又は航空管制官になるのが夢だそうです。夢をかなえるには努力が必要です。是非頑張って夢をかなえてください。

このパターンの様な鞄の鍵に関してお問い合わせ等はご遠慮ください。

シリンダー交換に行ったら・・・

いつもの不動産屋さんからの依頼です。少しづつ仕事が増えてきた感じがします。最初に行ったアパートはアパート名と実際の建物が全く合わない様な建物でした。現場に行くとドアーが素人が塗装した感じで白ペイントでベタベタに塗装してあり錠前まで白く塗られてました。

  U9DZに交換しましたが、外観がおかしく見える。続いて古い戸建ての錠前の交換です。玉座が壊れており鍵が閉まるが、鍵で開けようとすると開かないと言われている。

 この玉座が壊れていてメーカーはショーワ(キーブランクはH255)で新しいものに交換する。

 交換しました。今度は外から開閉が出来ます。この建物の裏口の方を見たらピカピカの棒鍵箱錠が付いている。暇な年寄りの方でも住んでいたんでしょうか?

 40年以上は経っていると思われる小型のタイプの箱錠でした。鍵穴が前方後円墳の様で特長がありますね。次の現場に向かう。

マリーナに出張して合鍵作製

土地柄マリーナが何軒かあります。マリーナからの依頼で現場で調子を見ながら合鍵を製作する事になりました。クルーザーはヨーロッパ製でピカピカの新造船です。錠前はノルウェイのTrioVing社製でキャビン入り口と操舵室の所にあるドアーの2ヶ所が同一キーになってます。キーブランクはシルカ社のTrioVingのTR4と言う番号で発売されてますが入手する方法がありません。ネットで調べると外国から輸入して在庫をしている鍵屋さんもいるようです。今回は国産のGSS印のキーブランクS116(ASSA)を使い現場で微調整しながら製作をする事にしました。現場は天気も良く風もなく中々いい雰囲気です。

 後部にあるキャビン入り口の引き戸に付いている錠前の鍵の製作を行います。

  写真はオリジナルキーです。戸先鎌錠が付いており鎌が2個あります。航海中に開かない様に2重ロックになってます。キーシリンダーはユーロプロファイルシリンダーが付いてます。鍵を掛けると下側の鎌が動かなくなる構造です。オールステンレス製の素晴らしい錠前です。

  車載用のコードマシンを使い合い鍵作製を行いますが、カッターが両面刃の為、合い鍵製作は苦手です。コードマシンですからガイドの調整が目盛で確認できますので便利です。

  完成した合鍵でキャビン入り口と操舵室のドアーの鍵をテストした所、殆どオリジナルと同じ感じで回りました。但し、抜き差しはオリジナルには負けてしまいました。ミーリングの関係だと思われます。今回問題無く使えますので鍵を納品して終了です。

このマリーナは当社から3キロ位の所にあり車で10分以内で行ける所なので、仕事を受けましたが、他の場所には出張は致しません。外国製のクルーザーの合鍵等は簡単には出来ませんので誠に申し訳ありませんがお問い合わせ等はご遠慮ください。

カバスターからアルファFBロックに交換

毎度お馴染みの不動産屋さんからの依頼です。売買された物件(マンション)の鍵交換でカバスターからアルファFBロックに交換しました。子鍵を5本欲しいと言う要求がありFBロックなら1回で用が足せるので、これに決めてしまいました。

 交換が終わり同じマンションの別の階に10年ほど前にアルファedロックを取り付けた記憶があるので、今でも使っているか気になりましたので、その部屋の前に行った所、まだ使っているのが判明して何故か嬉しくなってきました。10年間、一度も問い合わせとかクレームがありませんでした。

 この姿を見ると安心してお客様にお勧めできます。流石、日本製。末永くお使いください。

シリンダー交換の仕事

いつもの不動産屋さんから賃貸住宅の鍵交換の仕事が増えてきました。

 最初はミワロックPSシリンダー2ロックシャッター付きです。最近ではPSと呼ばないでPRと呼んでいるようです。

   次はダイワハウスのアパートでUR-J型2ロック鍵違い蓄光タイプをU9TE26/TE0上下同一キーに交換しました。

  次は空いた飲食店の戸先引き戸錠2ロック鍵違いをU9DZ2ロック上下同一キーに交換しました。引き戸用のドアークローザーのストップ付きが付いており中々いい感じでした。その後、ワンロックの賃貸住宅を数件交換いたしました。忙しくなるのはこれからだと思います。インフル等にかからぬ様注意しながら体を大事にしてます。

カローラフィールダーのドアーキー作製

店頭にお見えになったお客様がスマートエントリーに付いている非常用のドアーキーを出し合鍵を製作してほしいと言っている。最初、首を傾げていたら内容が良く分かりました。お客様の話によると別にTOYOTA純正のスマートキー機能付き腕時計型キーがあるのだが、ドアーロックがアンロックの機能しかなく不便なので、鍵を製作して欲しいとの事でした。

 このキーブランクを使い製作いたしました。この腕時計型キーには面白いエピソードがあるようです。鍵をお預かりいたしますと言って腕時計を出すと皆、面白い顔をするそうです。今回、現物をお持ちにならなかったので、トヨタのサイトで見ましたが時計の文字盤の所にはロックとアンロックと表示が出てましたが・・・お客様の言う通りにドアーキーの製作をしました。お客様がお帰りになってから考えたのですが、この腕時計型スマートエントリーの設定の問題ではと考えました???

スーツケースの暗証番号が分からない!

スーツケースの持ち込みで暗証番号解明をして欲しいとの依頼です。いつもの解錠方法で合わせたら開かない!別の方法でサクサクと開けてしまいました。

  このダイヤル番号を解読しました。

 703で開きました。開業当時は鍵が開いた瞬間、喜びがありましたが、最近では全くない。反対になんでこんなマイナーな仕事をしているんだろうなんて思ったりします。最近は鍵屋のプライドも薄れてしまったのでしょうか?でも、お客さんは喜んでくれたので良しとしましょう。

ヤマハJOG持ち込み

ご近所のバイク屋さんの持ち込みです。ヤマハのJOGはメインのシャッターキーを閉めると防犯上、後輪のブレーキがかかりバイクが転がらなくなります。どういう訳かバイク屋さんは転がして持ち込んで来ました。

  シャッターキーが閉ってますので、最初にシャッター部分の鍵を作製します。キーブランクはM413で先端5ピンがシャッターとガスキャップを開ける事が出来る。早速インプレッションをして先端5ピンをカットしてシャッターを解錠した。更にイグニッションの手前2ピンを読みカットする。サクサクと鍵が完成した。エアコンも効いており大変良い環境下で製作するので、仕事が早い。

 バイク屋さんが転がして来たのはブレーキのロックワイヤーをはずしたので楽に転がったようです。幸いにハンドルロックはかかっていませんでした。

 鍵が完成しました。バイク屋さんに連絡したらヘルメット持参で乗って帰りました。お疲れさまでした。

ダイハツのオプティ鍵作製

場所は横浜市と横須賀市の境で旧海軍航空隊があった所の近くで現在は日産自動車の工場がある。当社では車等の仕事は殆ど出張では行ってないのですが、仕事を受ける事にしました。現場は旅館の駐車場で旅館の経営者の関係者からの依頼です。ダイハツオプティ10年落ちでキーブランクはM357を使用する。最近は目が悪くなってきたのでシリンダーを覗いても良く読み取れない。ピックで解錠して別の方法で作製しました。

  後部のハッチの鍵が回らないので良く見るとぶっけた跡があります。お客さんに聞いたら最初から開かないそうです。運転席からは開ける事が出来ないのでパンク等した時はどうするんでしょうね?仕事が終わり帰ろうとしたら毎度お馴染みのお客さんからインロックの連絡が入りました。車種は15年落ち位のトヨエースです。10年間で20回目位のインロックで当店の記録保持者になってます。(笑) いつもの言い訳が始まる「今日、合鍵を作ろうと思っていた所なんだよな~」と言っている。

 ヘルパーでサクサクと開けてしまいました。最近の車は専門知識を持った鍵屋さんでないと開かなくなってきました。当社では車関係は至急が多いので、殆ど対応できません。最近の車はインロック等はしなくなり、インロックをしても損保の無料ロードサービスを利用する方が増え一般の鍵屋への依頼は激減してます。そして車関係はキャンセルも多い仕事です。

部室の鍵が抜けなくなった!

市内の学校からの部室の鍵が抜けなくなったので抜いて欲しいとの連絡です。昨年、同校の別の部室で同じパターンのトラブルが発生したのを思い出しました。原因はピッキング対策用の内筒に鍵山が合わないタンブラーがはまってしまい左右に回転しなくなるトラブルです。錠前はミワロックのLA20-2型で室内側にはサムターンが付いてません。

 写真の様に45度位の位置で左右に回転しなくなってしまった。鍵は美和の純正キーだが、鍵が奥まで入らないうちに回転してしまった為、タンブラーが溝にはまってしまったようです。本来、鍵が奥まで入らないと鍵は廻らないのですが、何故か回転してしまったようです。部室ですから内側にはサムターンがありませんので、シリンダーを切断しないと解錠が出来ません。シリンダーを輪切りにして解錠します。

   シリンダーを良く見るとピッキング対策の内筒にタンブラーが引っかかってました。シリンダーには01の刻印が入っておりディスクシリンダーの最終の商品です。正直言って欠陥でしょうか?。この後、手元にある古いディスクシリンダーを分解して元々の鍵山のシリンダーを作製してマスターキーに対応できるようにしました。

 これで完成です。他の部室にも同じ01の刻印が入ったシリンダーを使用してますので、またどこかの部室が同じ様になってもおかしくは無いと思います。予算の関係でU9に交換は出来ないのが現実です。約10年位経っているシリンダーなのに何故、今頃トラブルが発生したんでしょうか?塵埃等が入りタンブラーの動きが悪くなったのが原因でしょうか?良く分からないトラブルでした。

当ブログの2011.8.13に同じパターンのトラブルがUPされてます。

電子錠の付いている賃貸住宅の鍵交換

いつもの不動産屋さんからの依頼です。2月に入り賃貸住宅の仕事が少しづつ増えて来た感じです。今回は最近の戸建てに付いているサッシメーカー仕様の電子錠です。何故、玄関ドアーに電子錠を付けたのか良く分かりませんが、セキュリティを売り物にしている賃貸住宅も最近は増えて来たようです。新しい賃貸住宅は2ロックが当たり前の時代に入りました。

   上下2個同一キーのシリンダーを交換して終了しました。鍵又は暗証番号を入力すると解錠出来ます。サッシメーカー仕様ですからモーターでサムターンを回すだけのシンプルな構造で、上の方にリードスイッチを利用したセンサーがあり扉の開閉を感知して扉が閉まると自動的に施錠される。今回の様な機器は電気工事も伴い工事費がかかるので、最近ではトステムらくらくキースタイル等の商品名でカードキー・簡易タッチキーシステム・ノータッチキーシステム等で価格が5万円から10万円のオプションで設置でき、電波を使用しているタイプはローリングコード式なので電波を傍受されてもセキュリティは万全です。そしてメンテナンスはトステムが担当する。サッシメーカー各社が競争で色々な電子錠を開発しているようですが、ハウスメーカー・サッシメーカー仕様の電子錠は故障するとメーカーサービスになりますので鍵屋の入る余地がないのが現状です。どうやら鍵屋の将来は暗い感じがします。

当物件は2010.8.30にもシリンダー交換をしておりブログにUPされてます。

鍵紛失コストを安く対策して欲しい!

最近は不景気の為、消費者の財布の紐が固い。鍵を紛失した為、鍵の交換を勧めたのですが、なるべく安くして欲しいと要望されました。現在使用中の鍵を拝見するとウエストのグランドロックと勝手口はHBZが使われている様です。玄関のキーシリンダーのピン組み換えと玉座交換で料金を提示するとOKが出ました。手元にある鍵を参考に新しい鍵を店で製作して現場に向かう事にする。現場でピンの組み換えをすれば仕事が早い。

 現場で内筒を抜きピンの組み換えを行いキーシリンダーを取り付けた。

 調子よく回り古い鍵はびくとも廻りません。

話によると元々はクイックセットの錠前が付いていたのを亡くなったご主人が自分でウエストの錠前に交換したそうです。下側のチューブラー本締錠のみクイックセットの物が付いていた。

 勝手口の玉座も交換しました。手先が器用だと今回の様に自分で直してしまう人達も増えてきている様です。ネットで多品種の錠前が販売されておりホームセンターの在庫等とは比較にならない。そして技術と経験があり、鍵屋泣かせの販売店も多数ネットに存在してます。反面、鍵屋が参考にするパターンも多々あります。ネット対策をした全国規模の鍵屋とか鍵の通販店が多くなり小規模(当社を含む)な鍵屋は今後、生き残れないかもしれません。(;一_一)

公営住宅の緊急解錠

公営住宅の管理者からお年寄りの住む部屋の解錠依頼です。安否確認の為、警察官も立ち会います。現場は築40年以上経過している鉄筋コンクリート造りの5階建です。建物の名称が○○改良住宅となっており、当時は木造の公営住宅が主流の時代でしたから、この様な名称になったんでしょうか?建築後のメンテナンスなんて全く考えていない設計ですから、ガス管・水道管・下水管等が老朽化して交換されたのでしょうか全て露出している建物です。錠前はミワロックの67PMが付いているのでシリンダー交換は不可能で錠交換になってしまいます。

   ミワロックの公団錠67PMをピックで解錠した。ピックすると90度の位置で一度ストップして再度ピックして先端を回して解錠しました。

 警察官の方が部屋の中に入るとお婆ちゃんがベットに寝たままで動けなくなっているとの事で119番通報し救急車と特別救助隊の車が現場に来ました。そして、お婆ちゃんを病院に搬送しました。鍵も見つからないので錠前交換を指示されU9PMKに交換いたしました。

 その後の結果は分かりませんが、お婆ちゃんが元気になる事を祈ってます。高齢化社会・無縁社会が進み鍵屋もこの様なパターンの仕事も増加したのも事実です。しかし、今回の様にご近所の方々が心配して下さり役所に連絡をして大切な命が助かりました。あらためてご近所の大切さが良く分かりました。

インド ROYAL ENFIELD社のバイクキー合鍵作製

インド製のバイクの合鍵を製作しました。以前、べスパに似たスクーターの鍵は製作した事がありますが、大型バイクの鍵は初めてです。鍵だけをご持参下さいましたので、どんなバイクかは不明ですが、大型バイクだと聞きました。

  ホンダのカブの鍵に似ているのでカブのキーブランクで製作しました。

  MINDA社はインドの自動車部品メーカーです。これはヤマハのキーブランクを使い作製しました。その他にハンドルロック用だと思いますがドイツのネイマン社の鍵が付いてました。何も言ってこないので恐らく使用できたのでしょう。

毎度申し訳ありませんが、この様な鍵に関してのお問い合わせはご遠慮ください。通販等では取り扱ってません。

プレジャーボートの鍵折れ

ご近所のマリーナーに出入りするプレジャーボートのメンテナンス屋さんからの依頼です。キャビンの入り口の鍵が折れてしまい製作してほしいと言われたのですが当然キーブランク等ありません。以前に他のマリーナーさんから同じキーを何度かキーブランクの持ち込みで製作した覚えがありますので、マリン関係の問屋さんから仕入れて貰い鍵山を付けることにしました。キーブランクの世界ではトップクラスのイタリアのシルカ社ではCIS1と言う番号で、このキーのブランクキーが発売されてますが、日本には輸入されていない為に入手出来ません。

  キーブランクに鍵山を付けました。以前、日本製のキーブランクH747にミーリングを入れ製作した事がありますが、やはり純正キーブランクには勝てません。

当社では通販等(トラブル防止の為)では合い鍵作製は行っておりませんので、問い合わせ等は誠に申し訳ございませんが、ご遠慮ください。

ロッカーキーのキーナンバー作製

ある会社様からロッカーキーの作製を依頼されました。2本1組で8種類あります。最初にキーナンバーをキーブランクに刻印をして、データーを調べてコードマシンで作製いたします。データー調べと刻印に若干、時間がかかります。

 キーナンバーに合わせてキーブランクを探してナンバーの刻印をしました。

 コードBOOKでデーターを調べコードマシンで作製しました。

個人の方がロッカーキー等のキーナンバー製作の依頼をなされる場合は目的と本人確認を致します。鍵は生命とか財産を守る道具です。他人のロッカーの鍵等製作したら大変な事になります。バイクの持ち込みなども所有者確認を行います。鍵屋としては当然の事ですね。

事務機・ロッカーキーのキーナンバー作製は通信販売等では取扱っておりませんのでお問い合わせはご遠慮ください。

玉座のサムターンがクルクル回ってしまう故障

不動産屋さんに入居している方から部屋の中から鍵がかからないので困っていると連絡が入ったようです。早速、現場に行くと近隣の発展途上国で製造されたディンプルタイプの玉座が付いていました。入居者が言うように部屋側にあるサムターンがクルクル回ってしまい施錠出来ない。ケース本体はGOAL社のL型フロントの付いているG-5N型が付いていました。冷え込んでおり寒さを感じます。隣の小学校のプールには薄氷が張っている。作業を開始。

 現場から見える小学校のプールです。写真では分かりませんが氷が張ってました。

 サムターンがクルクル回ってしまう。 玉座を外したら角芯が入る部分の金具が外れて落ちてきました。中途半端の修理は良くありませんので玉座を新しいものに交換する事にしました。

 玉座を交換して作業完了しました。仕事が終わってからキードクターと年齢が近い入居者と家の中で30分位の間、過去の人生を語り合いました。どこの家でも苦労しているんですね。

古代アスカのメンテナンス

平成17年に錠前交換工事をした家から錠前の調子を見て欲しいとの依頼です。現場はフロンティアのサムラッチ錠と本締錠が付いていたのを長沢製作所の古代アスカ2ロックに交換した記録があります。錠前の調子を見るとラッチが時々中に入ってしまい戻りません。故障でもなく塵埃等が入り動きが悪くなっただけで、パーツクリーナーで清掃をしてから油を差したら新品と同じ様な動きになりました。

   フロントサイズが上下共違い苦戦した当時が蘇りました。当時、この家の息子さんが独り者でお母さんがお嫁さんの心配をしていたのを記憶してます。今はご結婚されお孫さんにも恵まれたそうです。当社も三月で開業19年になり、今回の様にメンテナンスの仕事も増えてきました。お客様の面倒を良く見れば口コミで更にお客様が増えてきますので、メンテナンスの仕事の重要性を感じました。

EC電子ロックからU9に交換

ご近所の住宅街にお住まいの方より錠前交換のご依頼です。築38年の住宅でミワロックの初期型電子ロックの2ロックが付いています。既にミワロックの電子ロックは廃番になってますので、U9シリンダーのHMD-1とDZ-1型の2個同一キーに交換する事にしました。扉の厚みは45㎜です。土地柄この組み合わせの錠前は常に在庫してますので、即工事可能です。既存の錠前は、まだ10年位使えそうな感じで流石ミワロックの製品です。

   錠前を外しました。

 本締錠DZ型の取付を始めたら何とフロント板がDAの物が入っておりビスピッチが違い取付不可能「アリァ~」。メーカーが出荷するときにDAのフロント板を入れてしまったのです。ビスのピッチがあきらかに違い取り付けられません。元々のBHのフロント板は旧タイプのBHなので、当然使えません。車に錠前の在庫があるので、別のDZの物を使う事にしました。

 写真の様にDAとDZはビスのピッチが違うだけです。 正規のフロント板を取り付け、仕事終了しました。今回の様なメーカーのミスは珍しい出来事です。人間がやっている事ですから間違いはあります。メーカーさん気を付けてくださいね。

机の鍵が入らなくなった

市内の小学校から入電あり。オカムラのデスクに付いている引き出しの鍵が具合が悪いそうです。現場に行くと古くから使われているタイプのデスク錠が付いている。何故か鍵が半分くらいまでしか入りません。ピックでピンの動きを調べると手前のピンは動くが奥のピンが固まっている感じがする。パーツクリーナーで清掃の真似ごとを始め、乾燥したのを確認してキースムーサーを吹いてみた。それでもNGでした。そこで鍵を入れて一発くらわした所、鍵が奥まで入り、施解錠がスムーズに出来るようになり鍵の抜き差しも悪くないので様子を見てもらう事にしました。

   万が一、再発するようであれば純正のキーシリンダーを在庫してますので、交換するつもりでいます。寒い校庭では子供たちが元気に遊び回っています。少し元気を貰いました。

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