2010年07月11日
古い錠前レバー・タンブラー錠最近では、殆ど見られなくなったレバー・タンブラー錠を紹介します。しかし、現在でも漁船とか自動ドアー等に使用されてます。昔の日本の家は玄関の大半が引き戸でした。当地、横須賀では旧海軍の現存する施設には、このレバータンプラー錠が、いまだに使用されてます。当地、横須賀の一般住宅では昭和20年代に建てられた貸家等(米軍さんに貸す為)のドアーに付けられました。昭和30年代の中頃まで使用されていた様です。

15年ぐらい前に錠前交換で手に入れたレバー・タンプラー錠です。何といっても特長は鍵の入り口が前方後円墳の様な形をしており、鍵の穴から部屋の内部が見えてしまいますので、プライバシーに問題があります。全て真鍮で出来てますので、錆びたりしません。この錠前の特長は構造上、塵埃に対して大変強い錠前です。この構造の錠前が自動ドアーの下部に付いているのは塵埃に対して強いのと錠前を薄く作れますので、採用されたのでしょう。私が8年位前に東京で鍵の展示会があり、帰りに東京タワーに行きタワーの下にあるビル内のレストランで食事をしていたら職業病なのでしょうか錠前に目が行ってしまいます。驚く事に写真のレバー・タンブラー錠が付いているではありませんか。良く考えると東京タワーは昭和33年に竣工してますので、当然このタイプの錠前が採用されたのでしょうね。ドアーを交換して無ければ今でも東京タワーに行けば見られると思います。
- by 岩崎
- at 05:55
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