2012年05月06日
金庫の修理市内のスーパーさんからの依頼です。金庫を閉めたらハンドルが下がらずカンヌキが出ないので困っている様です。現場に行くと骨董品とは言いませんが相当使い込んだ金庫で、そろそろお疲れ様と言う感じの金庫です。修理も何回も行ったようです。メカ部分はアーク溶接を行った形跡もあります。
扉を閉めてもハンドルが下がらない
原因は走り金具に着いている金具の軸に遊びがあり、乱暴に扱うと金具が浮いてしまい写真の様になってしまいます。
扉が閉まった状態、ロッドの代わりに指で押してます。要するにロッドが金具の下に潜り込まない様に細工をすればよい。

裏蓋に4㎜のエビナットを付けてM4のネジの長さを調整し、カットして取り付けた。お恥ずかしい事にバリが撮影されてしまいました。これで暫くは大丈夫だと思われます。この金庫はダイヤルなしでディンプルキーの鍵で開閉をしてます。セキュリティのスイッチが入り扉が開くと警備会社に発報されるシステムになってます。先に事務所に入った時点で発報されますね。

このPS型のサムターンは内側から施解錠が当然出来ますが、開いているのか閉っているのかがサムターンを見ただけでは分からない可笑しな設計です。
交換して終了です。このPS型は大カムですから、施解錠は普通のピンタンブラーと同じ動作です。小カムの場合は1回転させないと施解錠が出来ない。何か物足りない錠前ですね。
ジプススコープも3台持ってますが、使いなれているものを何時も使用してます。

完璧に廻ります。これからも老眼との戦いに負けず仕事を頑張って行きたいと思ってます。
機能は普通の丁番と同じですが出っ張りを上げると写真の様に外れます。
使ひ方と印刷されてます。住宅に使用する場合は内締錠としての機能があります。昔はこの程度の鍵で済ませていた時代があったんですね。最近は怪しい外国人が暗躍してますので、この丁双錠では心配で夜も安心して眠れません。この丁双錠も鍵の博物館行きの商品ですね。
これより破錠開始
解錠しました。
一応、迷惑がかからない様に駐車したのですが、「すみません今後は管理組合指定の駐車場に止めます」で一件落着。