一年間ありがとうございました。

              

何とか今年1年間仕事を続けられたのは、お客様・お取引先のお陰だと思っております。

この場を借り感謝申し上げます。

迎える平成24年は皆様、そして東日本大震災の罹災された方々にとって良い年になる様スタッフ一同願っております。

本当にありがとうございました。

(有)キードクター代表 岩崎政信

借りたスーツケースの鍵を無くしてしまった。

東京にお住まいの学生さんから問い合わせが入る。「友達から借りたスーツケースの鍵を無くしたので製作してほしい」と言っているのでOKを出したら、東京から電車に乗りスーツケースを当社に持参した。電車に乗っていたのが1時間位で、旅行に行く訳でもないので、かなり苦痛だったと感じられる。

   このTSAの鍵は色々な溝があり、最近作るのが苦痛になってきた。このお客さんは当然、東京の鍵屋に問い合わせをしたが、料金が新しいスーツケースが買える程の料金を提示されたので、手間暇がかかっても横須賀まで持ってきたようだ。この鍵を製作していたら、同じ様なスーツケースの合鍵の製作依頼が2件程入った。偶然でしょうか同じキー№の鍵が付いているので、鍵作のお客さんのスーツケースが開いてしまう。

 

合鍵を製作しようとしてもキーブランクが発売されていない。おまけに階段状の溝で非常に難しい。

 

同じキー№TSA002の202が付いており更に2011年11月17日の当ブログのスーツケースも同じ番号だった。あまり信用出来ない鍵だと感じた。鍵作は元の鍵があるのだが合い鍵作製は苦労した。何とか作成できたが自分としては納得がいかない。でも、お客さんは喜んでいました。この後、気分転換に作業車のタイヤのローテーションを行う。

 

油圧のジャッキを2台とエアーインパクトレンチを用意して作業開始。

 エアーを調整して終了。これが本年最後の仕事となりました。

突然かぎが開かなくなった。

いつもの不動産屋さんからの依頼で、鍵が回るのにドアーが開かないので、緊急で見て欲しいと言われ現場に急行する。この集合住宅は最近も別の部屋の錠前交換をした事があるので、現場に向かう途中、色々と原因を考えながら現場に向かう。

 上下同一キーなので、鍵を入れて回して見ると上部のチューブラー本締錠が解錠方向に回すと感触が変だ。どうせ壊れているのだからシリンダーを切断してみる事にした。

  シリンダー部分を壊して無理やり解錠した。原因は解錠方向に回しても写真の様にデットボルトを少し残して、それ以上鍵が回らなかった為、破壊してドライバーで強引に解錠した。GOALのAD-5・BS64に交換して作業終了。判断が早かったので時間は殆どかからなかった。経験上の決断が伴わないと、解錠に時間がかかってしまう事があるが、今回は正解としたい。そして、チューブラーの壊れた原因を調べるとストライクの位置ずれでデットボルトが当ってしまい無理に施解錠を繰り返していた為と思われる。

うるさい管理人がいるマンションの鍵交換

いつもの不動産屋さんからの依頼です。以前このマンションに鍵交換に行った時にマンションの来客用の駐車場に管理人さんの許可を取り駐車をした事があったので、来客者用の駐車場に車を止め管理人さんに許可を貰おうと管理人室に行ったら、いきなり「当マンションには職人用の駐車場なんかない」と言われ即、車を出す様に命令されました。以前の管理人さんはOKだった筈なのに・・・・そこでキードクターは切れた「お前は見て見ぬ振りをしていればいいだ」と言って管理人を無視。時間的には10分以内で終わるので問題ないと勝手に判断。世間には親切な管理人も沢山いるのに・・・・困ったもんです。

   

錠前は75PMの初期のタイプの物が付いており旧ロゴマークとかネジにISO規格のネジが使用されてない。仕事は無事完了。夜はこのマンションに駐車しているスバルの軽ワゴン車の鍵作に行く。今度は来客者として・・・・pm9時頃おわりました。マンションの管理人さんをしている人は色々な人がいて、今回の様に喧嘩を売ってくるような変な管理人もいるので、こちらも自然と気が強くなってきてしまう。あちこちのマンションを廻っているとお前らより自分は偉いんだと勘違いしているイカレタ管理人も多々います。文句を言っている暇があったらホウキで、その辺のゴミ掃除でもしてろよとでも言いたい。

ホンダFORZAのエマージェンシーキー作成

いつものバイク屋さんからの依頼です。仕入れた中古のFORZAのバッテリー等を外して整備をしていたら、うっかりメットインを閉めてしまった。イモビライザイザー付きなので、電源が切れるとメットインを開ける事も不可能になってしまった。おまけに、中古車の為、エマージェンシーキーが付属してないので鍵で開ける事が出来ず当社に依頼が来ました。女性スタッフがバイク屋さんの店舗に向かう。以下は現場からの報告です。このバイクにはHONDAスマートカードキーシステムが搭載されている。

   エマジェンシーキーの鍵穴は右側にある小さなグローBOXの中にある。インプレッションをしてキーの作成開始する。キーブランクはM427で先端5ピン3段差である。インプレッションがやりにくい場所にあるので、目の悪い鍵屋さんは大変だ。

  インプレッションがやりにくいので一部の部品を外して貰い、一発読みでキーが完成した。普通のキーブランクを使用したが店舗の照明の関係で黄色く撮影された様だ。

 

メットイン及びグローBOXが鍵によって解錠された。昨日、作製したヤマハマジェスティのイモビ付きの鍵の部分のみを製作したが、イモビキーがイグニッションの近くに無いと鍵が回らなかった。最近はイモビキーの普及で鍵屋も仕事が少なくなった。

物置の錠前交換

40年位前に流行ったブロック作りの集合住宅にお住まいの、おばちゃんからの依頼です。風が吹くとドアーが開いてしまい、お宝が盗まれないように鍵を交換して欲しいとの事です。早速、現場に行くと古めかしいアパートで物置は2Fの通路の端にある。中を見せてもらうと隙間があちこちあり海岸の近くなので風が吹き込んでくるようだ。

  古い錠前を外すと折れたバネが飛び出してきた。GOAL社のG5NのBS64に交換する事にした。フロントサイズが若干違うが何とか取り付けられた。

 今度は鍵があるので安心してお宝を入れられるとおばちゃんは喜んでおりました。

子供がキーシリンダーに異物をいれてしまった。

朝9時ごろ電話が鳴る。「昨日、子供が玄関の鍵穴に何かを入れてしまい家に入れなくなったので親戚に避難している」と電話が入りました。お客様と時間を決め現場に行く。

  主錠はJNシリンダーで補助錠は旧URシリンダーの組み合わせになっている。異物が入っているのはURシリンダーで鍵が最後まで入らない。ピックとキーを使って何とかドアーを開けた。仕事はこれから始まる。

  シリンダーの内筒を抜いたら相当汚れているので、パーツクリーナーで清掃し異物(木の枝)を取り出した。シリンダーを組み直しをして取付て終了。予想どうり小学校の低学年の子供の仕業だった。子供は余り反省してない模様だが、人の子供なので余計な事は言わないで現場を去る。

不動産屋さんからのお仕事

23日、天皇誕生日の朝8時に会社を出発する。不動産屋さんに行き物件の鍵を預かり5ヶ所の現場廻りを始める。最近は祭日でも国旗を掲げる家が少なくなったが、現場を廻っていると2軒ほど国旗を掲げている家があった。仕事は10時までに終わらせる予定。

 最初のアパートは不動産屋さんから300m位の所でTE26型に交換。

  次は相模湾側にあるオートロックが付いた賃貸マンションでDA型を交換。塩害が酷くU9(古い鍵)の鍵を差したら抜けなくなりドアーは錆び錆びだ。

 3軒目は三浦市のキャベツ畑の中にあるアパートでTE26型を交換。農道に「市道であらず私である」と書かれていたのが気になった。

 4件目は戸建てでトステムのドアーの鍵交換。UR2ロック型。

 5件目はテナントビルの自動ドアーの鍵交換は美和のMBH型で扉を外さなくても簡単に交換出来た。

これで不動産屋さんの仕事は終わりです。時間は午前9時30分でした。帰り道にホンダディオの鍵作製が入りました。

  暗い車庫の中でインプレッションして作製完了。このお客さんはネットから当社を探したようです。会社に戻ってきた時間が午前10時半でした。暮れになって今頃引っ越す方が沢山いるのには驚きました。

TSAロックの合鍵作製

毎度お馴染みのTSAロックの付いたスーツケースの持ち込みがありました。お客さんはご近所にお住まいの方で家からゴロゴロと引いてきたようだ。

  ←元鍵です。キーブランクの選定は以前書き込んだブログを見て決めました。

  TLHのV480を使いカットしたら、バッチリ回る。若干、抜き差しが硬いのでミーリングされている溝にヤスリを掛けたらスムーズになり、オリジナルと同じ様な感触になった。スーツケースの鍵作とか合鍵作製を通販でも行っていたが、往復の送料等を考慮すると大変なので通販での取り扱いは辞めました。

マンションのシリンダー交換

仕事が暇だとか言いながらも、何となく仕事が入ってくる。今日は手配をしてあったオートロック対応のシリンダーが入荷したので、交換に行く。このマンションは何度も交換しているので、シリンダーのデーターを持っているので、注文を受けたら即、手配が出来る。

   このマンションの築年数は相当経っている。昭和ロックのCL50と397の組み合わせのディンプルシリンダーの2ロックでディンプルシリンダーが珍しい時代に建設されたマンションだ。本締錠の397が高い位置に取り付けられているので背の低い方はロックが大変だ。何故こんなに高い位置に付けたのだろう?現在、空室なので、のんびりと仕事が出来る。

 新しいシリンダーには鍵が合計で6本も付いている。CL50はエスカッションがあるので、扉厚50㎜で発注したので、カラーの高さが397と若干違う。

 ← CL50  ← 397 交換完了。 鍵の交換をしていたらベランダの方から音がしたので、恐る恐るベランダに行ったら沢山のハトがいて、ベランダは糞だらけだった。天気も晴れで11階ベランダからの景色はとても良く、最上階なのでロフトも付いている素敵な部屋だった。

アルファedロックの取付

近所のマンションにお住まいの方より玄関の鍵を電子式にしたいと言うご要望がありました。電子式の錠前は日本の近隣の国々が作った商品も多々ありますが、唯一メイドインジャパンの実績があるアルファedロックが良いと思いお勧めする事にしました。しかし、カタログも見本の商品もありません。そこで「YOU TUBEでアルファedロックの取り説」を見て欲しいと言ったら電話をしながらパソコンで検索して「これ中々いいですね」と言われ家族と相談して取り付ける事に決まりました。アルファedロックはシンプルな設計で余計な機能が付いていないので故障も殆ど起こさない商品です。取り付け後の心配が無い。

   現場に行くとミワロックのディスクシリンダーが装着されたLAタイプの錠前が付いており、ハンドルとシリンダーを外して、これよりedロックの取り付けを開始する。

 綺麗に取り付けられました。 鍵を使い各種の設定を行いました。

 完成です。お客さん曰く「YOU TUBEで見たのより実際はコンパクトなのね」と言われました。もっと大きい形だと思っていた様です。今回はインターネットを利用して商売をしてしまいましたがインターネットも良い面と悪い面がありますが、今回は良かったと思ってます。取付所要時間は20分程度で終わってしまいました。

あるマンションの錠前の現地調査

いつもの不動産屋さんからの依頼です。オートロックが付いたマンションでGOAL社のプシュプル錠が付いているマンションと言われたが、一度も交換をした事の無いマンションなので現地調査をしてメーカーに発注する。早速、現場に向かうとマンションの前には同業者の看板が上がっているのが見える。

   最近のマンションは玄関ドアー付近が戸建ての様な感じに作られている。錠前はGOAL社のV18の2ロックのプシュプル錠で、錠前を外さなくてもシリンダーの形状は経験上分かるが、念の為シリンダーを外し確認いたします。

  

扉厚は40㎜でシリンダーの形状も把握したので、メーカーに逆MK対応住居部用で発注する。出来上がるのは1ヶ月後で、年が変わってからの仕事になります。一度でも交換したマンションなら現地調査をする必要ないが、初めての場合は2度手間になる。次の注文が来るのを楽しみにしているが、やはり思う様には注文が入らない。現実は厳しい。

畳屋さんに鍵の修理に行ったら・・・

市内で畳屋さんを営業する方からの店舗入り口の鍵の修理をして欲しいと依頼が入りました。現場に行くとウェストの内締錠が付いており壊れて無くなってしまっている。

 鍵の修理していたら、畳を縫製する機械が調子が悪いので見て欲しいと言われたが、そんな機械さわったことも無いのでお断りをしたのですが、今日中に12枚仕上げなくてはならないので、付き合って欲しいと言われた。

  この畳屋さんはメカオンチらしいので、キードクターが、何故動かなくなったか確認する事になった。畳を縫製する機械は基本的には家庭用のミシンと同じような理屈で動いているようだ。良く見ると針がガイドに当っている。ガイド調整用ボルトを4本緩めて針を通して下部に付いているボビンの真中に入る様にして、ボルトを締め付け、テストをした所、なんと正常運転に戻った。錠前の工事も終わったので、そろそろ帰ろうと思ったら、「もう3枚くらい出来るまで付き合って欲しい」と畳屋さん言われ機械の様子を見たが大丈夫そう。

 最近では職人さんの手仕事を自動化して省力化された機器が出ているらしい。コンピューター式畳製造システムロボット等があり、畳職人が現場で針と糸を使い手で縫っていた時代は既に終わっているようだ。これからは職人なんて職業はコンピューター化され無くなってしまうのか?鍵屋の世界もコンピューター化された玄関ドアー自動鍵開け装置なんて出てきそう。そんな機器あぶない!あぶない!

鍵が回らなくなってしまった。

近くのマンションの住民から「鍵が回らなくなってしまった」と電話が入り、緊急出動する。現場に着き確認をすると、ミワのディスクシリンダーが装着されている古い錠前だ。鍵が根元まで入らない。ダルマ部分が正常な位置に無い様だ。こうなればピッキングで解錠するしかない。

 ピッキングで解錠し、錠前を確認する。 なんと38年前の錠前が付いているので、再発防止のため交換を勧めたらOKが出た。早速、手持ちのU9HPD-40HSに交換する事にした。

  この後、給湯室の円筒錠も鍵が無いので解錠交換しました。それに玄関の丁番もついでに交換した。38年間もメンテなしで使えたのだから立派です。この部屋の前に住む方は、やはり38年前の錠前で、そのまま使っているようだ。

ホンダTODAY持ちこみ

いつものバイク屋さんの持ち込みです。ハイエースに積み込んだTodayをラダーを使い下ろした。

  ホンダのTodayは数え切れないほど鍵作をしているのでベテラン女性スタッフは素早く製作をしてしまった。このバイク屋さんは大手の外車販売会社を脱サラして開業したが、バイク屋さんと言う商売は大変らしい。バイク屋だけでは食べられないので別の仕事もしているとか聞きました。鍵屋も儲からないと言いながらも今の所、何とか食べて行けるので、マイナーな仕事だと思って続けているが世の中には就職出来ない若者が多い時代で働いて税金を少し払えると言う事は有難いと思わなくてはならない。

暗号の様なダイヤル番号の金庫解錠

電話が入る。「金庫を開けて欲しい」との内容で話を良く聞くと、ダイヤルの目盛が0-99までしかないのに記録してあるダイヤル番号は400番台R・300番台L・200番台R・100番台L・になっており、以前に開けた事があるのに3時間もダイヤルを回したが開かないので開けて欲しいとの事で、鍵はあるようです。早速、現場に行き解錠作業を始める。このブログを読んでいる鍵屋さんはピンと来たのではないでしょうか?

 ダイヤルをガムテープで張り付けてあったのですが、お孫さんが回してしまったようです。このパターンは良くある話です。鍵があるので最後の番号を確認した。

 このブログを読んでいる鍵屋さんの想像とキードクターの思っている事と同じで、きっとこれが組み合わせ番号だろうとクルクル合わせるとガチャと開いた。所要時間は○○分でした。お客さんはガムテープを出し再度ダイヤルを固定した。この場を去り次の現場に向かう。

掃き出し窓に鍵を付ける

ご近所からの依頼で掃き出し窓に鍵を付けて欲しいと注文が入りました。現場に行くと相当ふるい感じのシルバー色のサッシに外から鍵がかかればOKとの事。錠前はウェスト553を取り付ける事にしました。このタイプの錠前は常時在庫しているので、即工事可能です。

 このサッシの  この場所に取り付けます。早速、穴を開け金具を取り付けます。下穴6ミリの穴を開けM4のエビナットを取り付けてから金具を取り付けました。

   取付金具に錠前を付け、サッシにストライクの穴を開けて完成しました。所要時間20分位で終わり次の現場に向かう。

バッテリー上がりだと思っていたら???

いつもの不動産屋さんの仕事を終えて、帰ろうと車に乗りキーを回すとクークーと言ったままエンジンがかからなくなってしまった。寒かったのでバッテリーが上がってしまったと思いつつ、女性スタッフに予備のバッテリーとブースターケーブルを持って来るよう連絡をする。このバッテリーは2年しか使用してないのに、もうダメになってしまったのか・・・

 予備バッテリーが届きバッテリージャンプをすると一発でエンジンが始動した。

 会社に戻り早速、充電の準備をした。その際にバッテリー液の比重を測定したら、何と満充電になっている。要するにバッテリーは上がってないのだ。答えはバッテリー端子(ターミナル)の接触不良だ。最初から分かっていれば女性スタッフを呼ぶ必要はなかったと後悔した。

   端子をワイヤーブラシで磨き、車に取り付けたら快調にエンジンがスタートする。昔、トラックのドライバーがバッテリー端子にお湯を掛けていたのを思い出したのと端子にグリースをべったり塗りたくってある車も見たことがある。今回は良い勉強になりました。

勝手口の錠前交換

海岸の近くにある漁協事務所から「勝手口の鍵が開けても締まってしまうので修理をお願いしたい」と連絡があり、現場に向かう。現場に着くと海から冷たい風が吹いており、かなりきつい。錠前はミワロックがYKKのOEMで製作したHBZSP2が付いている。ノブを回すとデットボルトが何故か出てきてしまう故障だ。車内に在庫があるので、交換する事にする。

   写真の様にノブを回すとデットボルトが出てきてしまうので、外に出れなくなってしまう。これより交換作業を開始。

  交換完了する。シリンダータイプはSRシリンダーが装着されている。SRシリンダーはU9シリンダーとディスクシリンダーの組み合わせた様な構造になっていて、安物ですがピッキング等では解錠出来ない。ドライバー等を使用しても角芯回しが出来ない様にリングも付いている。

ギターケースの解錠

一台の車が駐車場に止まり、持参したギターケースを持ち店舗に入ってきた。話を聞くと現在40歳位になる息子さんが若いころから大切にしていたギターが入っており持参したお母さんが鍵を間違えて処分してしまいギターが出せずに困っているとの事です。

  

床にギターケースを置き鍵穴をピッキングして◎◎分で解錠。中には綺麗なギターが入ってました。その後、鍵も作って欲しいと言われ製作しました。

 レバータンブラー錠ですからフラットのキーブランクを使用して5分位で完成。お母さん喜んでお帰りになりました。

相模湾に面する築70年の賃貸住宅の鍵交換

今日は天気も良く横須賀から富士山が良く見える。最初の現場はあるマンションでGOAL V18の2ロックシリンダー交換をした。終了後、相模湾側に向かうが車のミラーを見ると嫌な白バイが写っているスピードメーターを確認50㎞/hなので問題無い。左により「お先にどうぞ」で先に行ってもらった。現場に到着。

いつもの不動産屋さんからの仕事です。相模湾が一望できる別荘地の近くで先日も隣の家の鍵交換をした所です。さすがに70年も経つと外回りの建具がダメになってくる。この家もアルミサッシの引き戸に変えてある。玄関を入るとタイムスリップした感じで室内の建具は障子である。昭和40年代の始め位までは別に珍しくなかったが今では珍しくなってきた。これから寒くなってくるので住む人は大変だと思う。我が家も昔は同じ様な感じで冬は家の中にいても風が吹いていた覚えがある。東京湾に面していたので大型船のエンジンの振動が海を伝わりガラス窓がビリビリと風も無いのに振動していたのが記憶に残る。今ではアルミサッシの窓になったので、この様な現象は起きない。

  

今時、本物の板の羽目は珍しい。玄関を開けると綺麗に張り替えた障子が入っている。小さな子供がいると手が届く範囲にブスブスと穴を開けられ、しまいには障子の桟を折ってしまったりする。

  障子を開けると8畳位の広さの部屋があり電気のシーリングがセトモノの古い器具が付いていた。鍵は網戸があるので、現状と同じタイプのウェスト324BTに交換した。昔の家ですからエアコン等付けても殆ど効果等ないと思う。どの様な人が住むのか知りたいところです。今風の家に住みなれたキードクターは昔の家には戻りたくないと感じた。世の中には色々な人がいて、この様なアンティークな建物を好んで住む方もいる事を忘れてはいけない。

ハマーH3の合鍵作製

ハマーH3の合鍵を作製してほしいとお客さんがご来店くださいました。キーブランクが無くお断りしたのですが、未練がましくネットで検索した結果、イモビライザーキー巧さんを見つけましたので、この旨をお客さんに連絡して、「この店でキーブランクを手に入れてくだされば当社で鍵山を付けてあげますよ」と伝えたら巧さんで手に入れ当社に持ち込まれました。店によってはリスクがあるのでカットのみはお断りする店が多々ありますが、当社は合い鍵程度の技術でしたら絶対に失敗しないと言う自信がありますので、お断りしません。もし、失敗しても何十万円も払う訳でもないし、仕事をする前に失敗しても文句を言わない約束をしてカットするが失敗などお客さんが許す訳がないと言う気持ちでいつもカットしている。そして、マシンは常に正確にカット出来るようにカッターとガイドの調整を行ってます。

  キーブランクの材質は洋白では無く真鍮製である。キーの溝はM-382の逆溝の様な感じ。

 上側の小さな鍵はガスキャップとスペアタイヤ用の鍵でA番のブランクで2種類作成しました。申し遅れましたが、この鍵にはイモビライザーは入っておりません。以前にハマーの合鍵を作製しましたが、その時は普通のGMのキーブランクで製作が出来ました。

競売物件の鍵交換

競売物件屋さんからの仕事です。解錠してシリンダー交換のいつものパターン。現場はディスクシリンダーの2ロックなので、ピックで○○分で解錠出来るだろうと甘く見ていたら何故かジョイントが上手く出来ず何回かシリンダーを空転させた。何度も空転を繰り返すと破錠等の発想ではなく、もうマイナーな鍵屋なんて辞めようか等と思ったりディスクシリンダーも防犯性が高い等と勘違いしたりしました。

   上下簡単にピックが出来たのだが・・・・片方が中々こちらの思うようにジョイントが出来ない。それでも何とか開錠しました。ディスクシリンダーだけは破錠したくないとの思いが通じた様だ。

 交換して終了です。競売物件屋さん曰く、最近は小金持ち風の素人さんが入札に参加するので、価格が高くなり商売もやりづらいとぼやいてました。

鍵屋が暇なので混合水栓のバルブ交換

ここの所、仕事が暇なので、自社の所有の賃貸物件の仕事を探したら空室の風呂場に付いているサーモスタット付きの混合水栓用のバルブがNGになりポタポタと蛇口から水が漏れているのが気になったので交換する事にしました。まずネットでメーカーを探しパーツを注文する事にする。INAXのサイト(メンテナンス)で水栓の写真から型番が判明BF-B646T(300)-A100。型番を入力して故障部品を探したら部品名がサーモスタット付混合水栓用シャワーバス切替弁部と言う名称で品番はA-3059である事も判明。早速、いいナビ取替用部品サイトに注文した。2~3日で商品が佐川急便の代引き便で届いた。送料込みで¥3,500支払った。最初は部品に付いているOリング3個(\140)を取り換えれば良いと思ってましたが、やめてアッセンブリーで交換する事にしました。最終的には正解でした。

  写真の部品がNGになり交換した結果、水漏れも無くなりシャワーバスの切替も大変スムーズになりました。最近ではネットを利用して何でも部品が手に入る時代になり手先の器用(不器用な人も含む)な人は鍵の交換等もこの様に自分でやってしまう人が増えた。困る事に取り付け方が悪く2年位で調子が悪くなり鍵屋に泣きついてくる客もいる。この様なパターンの場合は申し訳ないないが自己責任で処理してもらう。ネット購入したんだけど取り付け方が良く分からないので教えて欲しいとか平気で電話をかけてくる人もいる。

スーツケース解錠

当ブログを見て横浜市磯子区から車でご来店です。番号を忘れてスーツケースが開かないのでダイヤル解明をして欲しいとの依頼です。スーツケースの錠前は毎度お馴染みのTRAVEL SENTRY社のTSAロックが付いたダイヤル錠が付いている。

  このスーツケースと同じタイプの錠前の解錠が本年の3月20日のブログに掲載されている。早速、仕事を始めるが何故か若干手こずったが○○分で解錠成功。スーツケースの中には小さいカバンが2個入っていた。その内の1個を使いたくて当社まで来たようだ。このお客さん000~999まで合わせたが開かなかったとぼやく。

 931で解錠した。この錠前メーカーは9.11テロ以来、独占的に世界中の旅行用スーツケースのメーカーに納品しているようだ。もっと防犯性能が良い鍵には出来ないのだろうか?何故アメリカに合わせなければならないのか何時も疑問に思う。旅行先はアメリカだけでは無い。

テンキー式家庭用金庫の解錠

初老の方がお店に見え金庫が開かなくなったので開けて欲しいとの依頼です。話を聞くとテンキー式ですから電池が無くなったのではと聞いたら電池を交換しても開かないと言う。早速、現場に行くと89年製のクラウンのテンキー式の金庫が押し入れ置かれている。電池も新しいものに交換してあるのを確認する。

  

バッテリーBOXを良く見ると液漏れの痕がある。テスターで導通のテストをしたら電圧が出ていないのでバッテリーBOXを外し接点を磨く事にした。

 接点を磨いたら導通するようになったがバッテリーの出力の端子に006P用の差しこみが付いているが、この部分の接触も悪くなっているので、とりあえず本体に電源を供給して解錠する事にした。

  金庫は解錠しました。NGになったバッテリーBOXとソレノイドのプランジャーを外して鍵だけで使えるように改造してしまいました。鍵もKISのマグネットタイプのシリンダーが付いているのでピンタンブラーの安物より、ましだと思っている。お客さんは金庫が開けば納得で、また使えると喜んでいました。

片道70㎞のドライブ

いつもの不動産屋さんから依頼を受けて都内の芝浦まで出張する事になり一時的に閑古鳥も鳴きやみました。建物はマンションで数年前に一度だけ電車に乗り山手線の田町で降りて芝浦工大のキャンパスの前を通り現場に行った事があるが、シリンダーのタイプ等の記録(当時はドアーの写真を提供された)が無くなった為、錠前のタイプが分からないので電車で行くのは無理だと判断し高速道路を使い現場に行く事にした。キードクターの作業車にはナビ等付いていないが、暇な人間を一人連れて行きiPhoneのナビを使い現場に向かう。時代遅れのキードクターはスマホの性能に驚きながら1時間少しで現場に到着する。スマホの画面には現場のマンションの写真まで出て来たのには更に驚いた。パーキングメーターから少し離れた所に停車をしていると駐禁おじさんが2名通過するが人が乗っているので切符は切れない。暇人を車に待たせて仕事場に向かう。

    写真のマンションがスマホの画面に写し出された。錠前はHMD-1と古いNDRの2ロックが付いている。現場を見て数年前を思い出した。

 無事に鍵交換が終わった途端、マンションの管理人さんに12月9日に配管の調査をするので、鍵を置いていけと言われたが、そうは行かない。既に部屋は売却済みで勝手な事が出来ないので、「後日連絡します」と言ったら「もし、調査が出来なくて大きな事故になった場合は訴訟を起こされるからね」と釘を差された。なんで俺にそんな事言うの???さっさと現場を去り横須賀に向かう。午後3時に会社を出発して会社に戻ってきたのは午後6時で3時間の旅でした。

サムラッチ錠の交換

いつもの不動産屋さんの仕事です。少し古めのアパートでサッシメーカー仕様のGOAL社のチューブラー本締錠とサムラッチ錠の2ロック2個同一キーが付いている。在庫しているGOAL社の錠前と若干フロントサイズが違う。ケースを交換しなければ、一発で取り付けられるが現在使用している錠前のケースは、かなり疲労している感じなのでフロント部分のみ古い物を使用して交換する事にしました。

   キャベツ畑の真ん中にあるアパートで、塩害も酷い地区ですから写真のように錠前も黒ずんできている。写真に撮影されているフロントを再利用しケースは新品を使う。

 新しいケースと古いケースの、かしめてあるフロントを外し、新しいケースのフロント部分を短くしてドリルでネジ穴を開け、錠前を取り付けた。

 ピカピカの錠前が無事に取り付けられました。お気の毒ですが、今はピカピカでも塩害で1年もするとシミのようなものが出てきて外観が悪くなるのが現実だ。

SEPA日中製作所製引き戸錠の合鍵作製

毎日さむい日が続いているが店舗で出来る合い鍵作製の仕事はありがたい。最近はディンプルシリンダーが多くなった。以前はディンプルキーと言うと有名メーカーの物が多かったが最近では安物のディンプルシリンダーが巷に出回っている。本日はSEPA日中製作所の合い鍵製作の依頼を受けたが、キーブランクが無いので、キーナンバーで注文するのも疲れるので既存のキーブランクにミーリングを入れて作る事にした。鍵を見ると中心にミーリングが入っている様に見えるが計測すると若干づれている。

  写真を良く見てもらうと、お分かりになると思いますが、溝は中心ではありません。キーブランクに溝を彫ります。カッティングマシンで溝の中心を出し、マジックでラインを引きカットを始める。

 下のキーブランクが上の様にカットされました。お客様に渡し、クレームが来ないので無事回ったのでしょう。そのうちにキーブランクも発売されるでしょう。毎回この様にミーリングを入れて作るのでは疲れますので早くキーブランクを発売してください。

Keiden産業のカードロックから普通の玉座に交換

建築屋さんからの依頼で、計電産業のカードロックが付いている築30年位のアパートの玉座交換の仕事です。入居者様から鍵の調子が良くないので普通の鍵に交換してほしいとの事。このパターンは時々ある。キードクターが知る限り、この計電のカードロックを付けるのが好きな不動産屋さんが市内に2軒ほどあり、夢中になり賃貸住宅のオーナーさんに勧めていた時代があったが、最近では新しく取り付けたのは殆ど見ない。故障も多く合鍵の製作も出来ないので、入居者から不満の声が出ているのも現実だ。

 

シンプルなアルファの玉座に交換する。下手にディンプル等付けると合鍵が作れないとか価格が高いとかになるので、普通の玉座に交換しました。

補助錠の取り付け

玄関ドアーに補助錠の取り付け依頼です。但し、玄関ドアーにガラスが沢山使われているので、もし割られた場合に開けられない様な錠前を付けて欲しいとの事です。そうすると両面シリンダータイプしか思い浮かばない。長沢のキーレックスの047でも良いのですが、価格が高いのと今回の場合に限り使い勝手が良くないので、フキのTLH56を付ける事にした。基本的には両面シリンダー・デット鎌錠で、サムターンの脱着が出来るので、大変便利。早速、工事の開始をする。

  

テンプレートを貼り、ドリルスタンドを使用して穴を開け錠前を取り付けた。

 写真の様にガラスが沢山使われている。写真ではサムターンが付いているが、ワンタッチで外せる。サムターンの軸にはディンプルの鍵山が付いているので、紛失すると面倒だが、キーナンバーで注文できる様だ。

  既存のアルファ3690と同じバックセットだと外観が良いのですが・・・お客様のご要望を入れたら、この様な形になってしまいました。

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