2011年11月30日
TSAの鍵が付いたスーツケースの合い鍵作製旅行用のスーツケースの持ち込みです。このお客さん昨年、当社に持ち込み2010.12.18の当ブログに掲載されてます。ブログを見てキーブランクを決め、今度はシリンダーに挿入されたキーが安定して回る様にストッパーも使うようにした。
根元までキーブランクが入る様に短くした。このキーブランクに鍵山を付けます。

タンブラーが両サイドに見えます。ピッチを出しヤスリでカットした。このキー溝はリバーシブルキーは無理そう。製作した鍵はきっちりと入り大変スムーズに回る。このお客さん来年の今頃、再度来店するかも知れない(笑)


少し外見が悪いが、完成です。その後、勝手口のドアーキーの鍵なし(H248)作製をしました。オーナーさんの要望で、なるべくお金をかけないで欲しいと言われたので、勝手口は交換しませんでした。ベース契約はセキリュティに関してはシビアなので、勝手口の鍵は無いよではすまされない。

シャッターキーを最初に製作してからイグニッションの鍵を作ります。鍵を作りながら気になっていたのがイタチよけなのかアワビの貝殻が不気味に光っている。昔から蛇・イタチを鶏舎から追い払う目的でアワビの貝殻が鶏舎に付いていたのを見た事がある。この家には鶏舎など無いが別の目的なのか???
シャッターキー・イグニッションキーは一発読みで完成。気になるアワビの貝殻は光を反射する人工的な鏡とは違い見る方向から怪しく光るらしい。
下が当社で製作した合い鍵です。鍵山を読み取りコードマシンで製作しました。いつまで使えるか心配になりますが、暫くは大丈夫でしょう。
キーブランクを確認するとFUKIのM413。インプレションで7枚のタンブラーの高低を読み取る。比較的浅い鍵山が多い。一発読みで完成。約20年前の開業当時はホンダのカブの鍵を作るのにも相当時間がかかって失敗した鍵の山が出来た程だ。お陰さまで最近では失敗の鍵も少なくなった。
しかし、これから先はバイクの鍵も簡単には作れなくなってくる。鍵の電子化が進みモチベーションも下がり気味のキードクターの廃業も、遠い話では無いような気がする。

当社で製作した合い鍵です。コストの関係で本来、一体型になるシャッターキーなのですが、当社ではセパレートになってしまいます。お客様によってはどうしても一体型にして欲しいと言われる方もいらっしゃいます。その時はキーブランクを取り寄せをして対応しておりますが、価格は若干高くなります。

写真の様に鍵が奥まで入らないので、開ける事が出来ない。
このトラブルを再現すると鍵を抜いた後、内側のサムターンが写真の様になってしまうと最悪の事態になる。鍵が入らなくなってしまう。
この様にサムターンがシャッターと平行になっていれば問題無く鍵が入る。このトラブルの原因は色々と考えられます。時間的な都合で今回のパターンは原因を調べないで帰ってしまいましたので、はっきりした原因は分かりません。
上がイグニッションキーで下がドアーキーです。お客さん曰くドアーキーの鍵山はイグニッションキーと比較すると全て浅いので削ればイグニッションが回る筈だと言う。

キーレスエントリーが付いている鍵をカットしてイグニッションキーと同じ鍵山になった。
キーレスエントリーが付いた鍵を回したらエンジンがかかった。この様なお客さんは珍しいが他にも全然違う鍵を持参し無理な事を言うお客さんが過去にいました。このお客さんは何軒も鍵屋を回り断られたようです。そして、横須賀に住む彼女にこの店に行けと言われたそうだ。




M305の鍵山に合わせて片面を0,15㎜浅くカットしてテストをしたところ大変調子よく回るので、2本共同じ様にカットした。
右側の鍵が元鍵(合い鍵)で、この鍵では売る方も売りにくいですね。最近はネット等でキーブランクを購入して持ち込む人が増えた。

ハンドルを止めているネジらしき部品も無くなり新規にタップを使いネジを切り、しっかりとハンドルをしっかりと固定した。次はシリンダーのクリーニングを行って作業終了。

現場に到着して錠前のネジを緩め始めたらネジが1本コロコロと草むらに入ってしまい、どうしても見つからない。気が緩んでいるんでいるらしい。車から別のネジを出してディスクシリンダーからU9シリンダーに交換して終了。気合を入れて次の現場に向かう。


写真の様にストッパー側に4番の鍵山(深い鍵山)が集中的にあるので鍵に強度が無い。だから折れたり曲がったりします。鍵がこの鍵1本しかないと言う事でメーカーにキーナンバーで注文とはいかない。現場でU9・UR専用コードマシンを使用して曲がった鍵の鍵山を読み取り製作しました。
製作した鍵は大変調子よく開閉が出来ますが、鍵山が同じですから再度、折れるかも知れません。お気の毒ですがシリンダー交換を提案いたしました。

シリンダーを取り付け帰ろうとしたら、ドアークローザーが満足に動作しない。スピード調整のネジを見ると1速も2速も恐ろしい位締め付けてあるので、ドアーを開けたところでストップしてしまう。スピード調整用の専用工具を使い1速2速を調整した所、完璧になった。BL規格(公団規格)のクローザーはスピード調整ネジがマイナスドライバーではスピード調整が出来ない様に特殊な形状をしている。海の近くなのでフロント部分に錆が発生しているのが醜い。現場を去ってからフロントの金具をピカールで磨けば良かったと後悔が残る。
現場に着き作業開始すると本当に半分位しか入らない。早速パーツクリーナーを使用してシリンダー内部をクリーニングの作業を始めた。内部から黒い汁の様な汚れがいつまでも出てくる。パーツクリーナーが乾燥するのを待ち、鍵穴専用の粉末潤滑剤を入れて鍵の抜き差しのテストをして終了。このマンションは高台にあり塩害が酷い場所なので、ピンタンブラータイプのシリンダーは不向きだ。最終的には注文下さった鍵は綺麗に回るようになりました。お客さんは騙されたみたいに良く回るので大変喜んでいました。上記は無料サービスになってしまいましたが、このマンションにお住まいの方は殆どが我社に注文依頼がくるので、良くしておけば必ず見返りがあると信じて仕事をしました。

エアーが少ないのでエアーを補填してお帰りになりました。有難うございました。尚、当店では人手が無い為、出張でのバイク・車の鍵作製等は殆ど行ってません。


材質が真鍮なので曲がったものを伸ばそうとすると鉄と違い簡単に写真の様な姿になってしまう。鍵山を読み取りコードマシンで再生した鍵が写真の鍵です。これからは気を付けて扱うよう自分に言い聞かせた。

下部には発泡スチロールの箱に入った機器の様なものが見える。後に管理人さんに聞いたら航空自衛隊と書かれていたので警察に届けたとか・・・ヤバイものが入っていたわけでもないらしい。うっかり触って「ドカン」は怖いですからね。
ネジも写真の様に先端がNGになっており飾座の雌ネジもNGでM5のタップでネジ山をつけ直し、雄ネジも新しい物に交換した。無理に同じネジを使い途中でネジがポックリ折れてしまったら、それこそ大変な手間になってしまうので慎重に対応しました。
ディスクシリンダーからU9シリンダーに交換完了。次の現場に向かう。

製作したキーは純正キーに負けずに良く回りミーリングを裏表に1本づつ入れたのでリバーシブルキーになって使い勝手が純正キーより良くなった。完成したので、宅急便に連絡して集荷に来て貰い発送しました。このお客様は当ブログを見てご注文下さり完成して大変お喜びになりました。TSAの合い鍵作製はキーブランクが発売されていない為、鍵だけでは製作できません。スーツケースが手元にある事で短時間でスムーズに作る事が出来ました。Aさん有難うございました。



