
九月の中旬だと言うのに毎日、夏の暑さが続き、山では樫の実が落ち始めた。そろそろ涼しくなって欲しい。今回の現場近くから撮影した写真です。
最近は門扉に電気錠を付ける家庭が少しづつ増えている。カメラ付きインターホンと電気錠の制御盤を取り付け室内から門扉の錠前を電気錠操作器によりコントロール出来る。今回依頼を受けた門扉錠は、この種類の物である。制御盤がテンキー式のタイプあれば鍵はいらないのだが、鍵で出入りをしている家である。鍵紛失の為、鍵の作製依頼です。メーカーは四国化成のプッシュプルタイプ電気錠式である。錠前のメーカーはGOAL社製でフロントにはRGEと書かれている。OEMで製作された商品なのでGOALのカタログなどには掲載されてないが四国化成のHPには同じものが掲載されている。キーウェイからするとGOALのショートピンS溝である。内側のサムターン側も問題がありサムターンが空転している。早速、鍵作を開始する。

大きい写真が電気錠でトリガーとラッチが付いておりソレノイドを利用しDC24Vで動作する。GOALショートピンS溝のシリンダーとサムターンの写真です。サムターンには鍵山が付いていたのですが写真の様に鍵山が擦り減り(材質がアルミ製)無くなってしまい空転してます。4㎜のビスの左右に鍵山が付いてました。GOALのADタイプのシリンダーからピンの移植をしてしまえば早いのですが、時間があるので鍵作する事にします。GOALショートピンの鍵作はシリンダーの上部カバーを外しシリンダーを分解、下ピンの長さをノギスで計測して鍵山を読み取り、手持ちのデーターに基づきカットしてキーを作成した。

外側のシリンダーの鍵が完成、そして内側のサムターンに変わる鍵をフラットのキーブランクにミーリングを入れて鍵を作成し、仕事終了。今回よりサムターンが無いので門扉の上から手を入れサムターンを回して開ける事が出来なくなる。この錠前の設計はサムターンをネジで止めて使う方法と、出入りの度にサムターンを入れて解錠する方法が選択できるようになっている。本当はサムターンが手に入ると一番良いのですが鍵を製作してしまいました。サムターンにもキーナンバーが刻印されており鍵違いが何種類か存在するようです。