スズキ スカイウェイブのシャッターキー作成

今日で9月は終わり本当に月日が経つのが早い。ここの所、何故か忙しい日が続く。

電話が鳴る。バイク屋さんからの依頼です。シャッターキーの部分が破損してしまった為、シャッターが閉まったままでバイクに乗れなくなり出張して現地でシャッターキーのみ作成して欲しいとの依頼です。キーはあるそうです。

 

キーブランクはTLHのVM22を使用して製作。シャッターキーの製作は正直言って簡単に出来る。

 スムーズに開閉が出来る。このお客さん最初は大手鍵屋のチェーン店に問い合わせたところ、ビックリするような料金を言われたのでバイク屋さんに相談したようです。答えは正解ですね。バイク屋さんに何故そんな価格で営業してるの?なんて質問されると答えに困る。

古いカメラが出てきました。

倉庫を整理していたら昭和レトロの富士フィルムで昭和32年頃発売された”フジペット”が出てきました。確か東京タワーが建設された頃、親に買ってもらったカメラで生まれて初めて所有したカメラです。小中学生向けに発売された入門カメラで当時、買ってもらえた子供は幸せ者だと言われる時代で遠足では自慢の種だった。

   カメラのレンズに向かって右側に見えるのはシャッターチェンジレバーで左側はシャッター解除レバーです。最初に1を押し次に2を押すと撮影が出来る。シャッターはギロチン式の1枚羽根である。フィルムは6×6判でフィルムを巻き上げると後部に数字が出てくる。価格は¥1950でサラリーマンの月給が1万円に満たない時代だった。当時、撮影した写真が今でも残っている。同じ頃、我が家では、やっと購入できた白黒テレビで今上陛下の皇太子時代の御成婚式を見た記憶が残っている。洗濯機・冷蔵庫・扇風機・クーラー・蛍光灯・自家用車・網戸など無い時代だったので原子力発電所も必要なかった。夏は窓を開け蚊帳を吊り、その中で寝た。カメラを眺めていて、何もない時代だったが楽しかった思い出が蘇る。

台風の後、鍵が入らなくなった

不動産屋さんからの依頼です。台風の影響で鍵が入らなくなったので鍵が掛けられないので面倒を見て欲しいとの依頼です。現場はいつものアパートで、ここはユーシンのXキーを使っている所だ。

  

鍵が写真の様に半分くらいしか入りません。パーツクリーナーで内部を清掃した後、乾燥したらミワロックの錠前潤滑剤3068を少し入れて鍵を抜き差しをします。そうすると鍵が嘘のように軽く入り良く回るようになる。当地、三浦半島では特にピンタンブラーのシリンダーは台風の後、この様な現象が起きるので、錠前潤滑剤を1本用意しておくと便利です。

ダイワハウス PRシリンダーに交換

場所は横浜市港南区、築13年のダイワハウスで現在ディスクシリンダーが付いているのをPR-Jシリンダーの2個同一キーに交換する。現場は先月、現調してGAAとBHの2ロックである。GAAのケースはディスクシリンダー仕様なので、テールピースを縦に変更しないと動作しない。 

              GAAのテールピースを縦に変更する。GAAはTEシリンダーと同じように見えるが上にネジ穴がある。

 

交換終了。左側がGAAで右がBH本締錠です。横須賀を出る時は余り雨が降っていなかったのですが横浜に入った途端、雨が降り出し、工事をしている時は雨がやみ、帰りに横須賀に入った途端に雨足が強くなった。雨雲を追いかけている様な感じでした。

ホンダディオ持ち込み

台風の日に鍵を落としてしまいバイクに乗れなくなり、当社から2キロ先にある駅の駐輪場から押して来たようです。山あり坂ありで大変だった様です。かなり古いディオです。

         

久しぶりのシャッターキーが無いタイプのディオです。インプレッションで一発読みで完成。お客さんはヘルメットをかぶり喜んでお帰りになりました。

昼間、来客された不動産屋さんは台風で店舗の看板が飛び新車のエルグランドのバンパーに当り修理代が19万円とかで、泣いていました。他人事ではありませんので、当社の看板もチェックする事にしました。

ヤマハ用シャッターキーの持ち込み

最近ではインターネットの普及でオークション等で色々な物を購入する人が増え、購入したもので鍵に関して相談を受ける件数が増えて来ました。先日も、ホンダの50ccのApe(エイプ)タンクを持ち込み解錠して欲しいとの依頼で、別のタンクキャップ鍵付きを持参してきました。ピックしても全く解錠出来ないので鍵を作ろうとインプレッションしたら一番奥のタンブラーが見えません。想像ですがタンブラーが変形して下がって上がってこない様です。お手上げです。先日、スクーターのキャップをドリルで解錠しましたが神経を使い大変疲れたので今回は辞退させて頂きました。オークションではこの様な商品もあるので、気をつけなければいけません。もしかすると、このお客さん最初から承知で購入したかも知れません。

本日はヤマハの原チャリ用のシャッターキーの持ち込みです。シャッターキーの持ち込みは初めてであり、元鍵も合鍵で共にTLHのVM4のキーブランクです。持ち込みのシャッターキーの部分は完成しており鍵山を刻むだけの仕事です。

 このキーブランクはバイクを購入したバイク屋さんから購入したそうです。このバイク屋さんはネットで購入したのでしょうか?販売するのであるのなら責任を持って鍵山も刻んで下さい。時代の流れなんでしょうか・・・・我慢して仕事しています。

東日本大震災の罹災者からの解錠依頼

涼しくなってきた今日この頃です。震災の罹災者からの仕事依頼が入りました。

既に大震災から6ヶ月が過ぎても問題が山積しており、罹災者は毎日たいへんな思いで生活しているようだ。当地、横須賀市の市営住宅にも福島県双葉群浪江町から避難している方からの依頼です。暫くの間、御厄介になった市営住宅から福島県郡山に引っ越す為に荷物を送り、鍵を返そうとしたら見つからなくなってしまい部屋にも入れないので、困っているので、何とかしてほしいとの依頼です。部屋の中には鍵が1本もないので、新しいシリンダーに交換する事にしました。部屋も施錠されているので、破錠交換することにしました。現場に到着すると、いわきナンバーの軽自動車が止まっている。仕事に入る前に罹災証明書を見せていただきました。作業を開始する。

   最初に別の開け方を挑戦したのですが、上手くいかないので破錠してしまいました。シリンダーは新しいタイプのシリンダーでPM2(G3)タイプのシリンダーが付いてました。

 無事交換終了です。話によると浪江町は放射能の値が高く、人が住めるようになるのはいつになるか分からないが、やはり戻りたいそうです。本当にお気の毒さまです。早く復興して生活が元に戻ると良いですね。お元気で!

古代アスカからミワ交換サムラッチ錠に交換

台風の影響で鍵の調子が悪くなったとの事で交換する事になりました。本当の原因は台風では無く寿命だと思います。室内側のサムターンが突然回らなくなったようです。同じタイプを付ければ簡単だが、今迄このタイプを付けると経験上、必ずクレームが出るのでミワロックのサムラッチ錠を選定しました。交換する前も何回も調整をしたそうです。

   

外側の錠前は塗装したようです。写真の様にチリが殆ど無く厚みの関係でHM用のストライクを付けるとドアーが当りますので既存のストライクを利用して取り付けました。ストライクが小さいので広げたりストライク板を止める為に裏板を入れたりでストライクだけでも相当な時間を費やしました。木製のドアーで枠がアルミ製で、この様な組み合わせは珍しい。仕事は甘くない(;一_一)疲れました。

キーリングの穴が折れた鍵

毎日、色々な案件が持ち込まれます。今日は朝からトヨタ車の純正キーのキーリング部分のプラスチックが割れてしまい自分で電気ドリルを使い穴を開けた大変かっこの良くない鍵が持ち込まれました。

 

最初に穴を開けた場所が悪く失敗して再度、真中に穴を開けた様です。メーカー製の鍵は材質が硬いので穴を開けるのも結構大変です。製作していたら、いつもの不動産屋さんから2軒程シリンダー交換の依頼が入りました。

   

両方共にミワロック製です。LA/DZの2ロックとHP40KJのシリンダー交換でした。

この後に別の不動産屋さんの仕事で現場に行き泥棒と間違えられました。それは室名板が付いてないアパートで、201号室に行こうとして、2Fに上がり、さてどっちかなぁ~右側から数えるのか左側から数えるのか分かりません。左側の部屋にに鍵を入れても回りませので、残りは右側の部屋ですね。203号室の鍵穴に鍵を入れてしまったようです。鍵を抜き201号室に向かおうとしたら、203号室の住民がドアーが開き「何してるんだよ~」と始まってしまいました。理由を話して円満解決。集合住宅には必ず室名板は付けて欲しいものですね。

ヤマハ BJ鍵作

近所のバイク屋さんの持ち込みです。ヤマハBJはJOGの廉価版として台湾で生産され4サイクルエンジンには移行されず2008年に生産終了された原チャリです。

  

最初にシャッターキーの製作を行いキーブランクはTLHのV2とVM23を使用して製作する。

 メインキーはインプレッションで作成し完成です。

鍵作が終わると不動産屋さんからシリンダー交換の依頼が入り、現場に向かう。到着してエレベーターに乗ると有名なシンドラー社製のエレベターでした。建物はかなり古いゴールの4350が付いていたりPMKに交換した所もある。部屋に着き作業開始をする。ドアーは新品に交換してあり錠前は4350レバータイプの新品が付いている。

 

交換終了です。この4350型はシリンダー交換するときにカムが楕円形をしているので、鍵が無いとシリンダーが外せない構造になっている。エスカッションのバランスが悪くかっこよくないですね~

GOAL V18シリンダー空転

先月の8月9日のブログ(カテゴリ マンション)に掲載したノブが空転してしまい部屋に入れなくなり大変な思いをして解錠した部屋が今度はシリンダーが空転した為、施錠出来なくなってしまったそうです。早速、現場に行く。あの日は暑かった等と現場に着くと思いだす。作業を開始する。

 

シリンダーを外して見ると後部にあるダルマの部分が擦り減り下部に擦り減ったカスが落ちている。新品のV18に交換すると正常に回る。原因はドアーの周りに、すきまテープを貼った為、錠前だけではなく、こんな所まで壊れてしまったのである。「すきまテープをとりましょう」と言ってバリバリと剥がしたら、鍵の施解錠がスムーズに出来るようになった。すきま風も気になりますが、錠前の事も考えないと、今回の様な事故に結びつきますのでご注意ください。

住宅の鍵開け

一台のタクシーがお客さん(お年寄り)を乗せ店の駐車場に入ってくる。お客さんが鍵を無くし家に入れなくて困っているので面倒を見て欲しいとの依頼です。話によると病院に診察に行ったら病院内で鍵を紛失したらしい。早速、現場に向かう。現地に到着すると道路から玄関と勝手口が見える築は40年以上の建物である。錠前は玄関にミワのU9HMD-1が付いており勝手口はSHOWAのIS-06でピンシリンダーH255の溝のノブが付いている。しかし、キーシリンダーの入り口を見ると殆ど使用して無い感じで白い粉が吹いている。驚いた事にノブを掴んだらポロリと外れてしまいシリンダー本体が見え始めた。これはラッキーだと喜んだ。シリンダーをラジペンで抜き取り角芯が見えている。本当ならこれで解錠できるはずだ。ところが・・・・角芯が全く回らない。錠前が壊れているのだ。必殺技雷電ドロップで外側の玉座を落とす。

   

写真の様に玉座が錆で取れてしまいキーシリンダーも簡単に抜けてしまいました。外側の玉座を落として何とかドアーを解錠しました。

   平成天皇・皇后両陛下の御真影が彫られた即位記念のキーホルダー(今回のブログの内容には関係ありません)

勝手口には切込みの関係でGOALのG-5NのBS64+エスカッションに交換して、玄関はU9HMの玉座交換をしました。玄関には家研の強力なガードプレートが最初から付いてました。このお爺ちゃんと古い話で恐縮ですが御真影奉安殿とか教育勅語の話をしたら、まだ教育勅語は覚えているそうです。驚いた事に子供のころに叩きこまれた教育勅語は90歳になっても忘れないのですね。

引き戸錠の調子が悪い

電話が鳴る。御社で10年位前に付けてもらった玄関の鍵が調子悪いので見て欲しいとの依頼です。現場に行くと工事をした様な気もしますが、工事した覚えが無い様な気もします。錠前を外した途端、工事方法が違うと気付きました。工事方法で、どこの鍵屋がやったのかも分かりました。使用している合い鍵は当社の刻印がしてありますので合い鍵はキードクターが製作したものである。中途半端な修理は良くありませんので新品交換を行います。

  

ミワロックPSSL-09に交換する。建付けが悪く、最近では最も時間を要した工事になってしまいました。

引き戸の工事が終わり次の現場に向かう。ミワロックのディスクシリンダーからFBロックに交換する工事です。

  このマンションには建設時に装着されたディスクシリンダーが付いている部屋が、まだ多数あります。このお客様は10年程前に別のマンションでティアーキーを取り付けた実績のあるお客さまで別のマンションを購入した為、わざわざ当社に出向きご注文下さいました。

ホンダ CREA SCOOPY 鍵作

毎度お馴染みのバイク屋さんの持ち込みです。クレアスクーピーは全体が丸くデザインされており女性向けに発売されたようだ。ホンダなので簡単に出来るだろうと仕事を始めました。ところが・・・

  

インプレッションをしたら三段差の内、二段差しか使われていない鍵山の鍵で、何を勘違いしたかカットしても回らない。何度見ても同じ様に見える。一段深く読んでしまったようだ。再度製作すると回り出した。シャッターキーの製作は比較的早く作れた。鍵の穴を覗くとメーカーによって色々なパターンに見えるので、時々勘違いしてキーブランクを無駄にしてしまう事がある。

バイクの鍵作が終わったらアメリカのSENTRYの手提げ金庫の合鍵を作成して欲しいとの持ち込みです。

 

オリジナルキーの写真です。       合い鍵用のキーブランクは販売されていないのでH610を薄くして製作してしまいました。現物をご持参いただけると合い鍵作製はスムーズに出来る場合があります。

門扉錠の鍵作製

九月の中旬だと言うのに毎日、夏の暑さが続き、山では樫の実が落ち始めた。そろそろ涼しくなって欲しい。今回の現場近くから撮影した写真です。

最近は門扉に電気錠を付ける家庭が少しづつ増えている。カメラ付きインターホンと電気錠の制御盤を取り付け室内から門扉の錠前を電気錠操作器によりコントロール出来る。今回依頼を受けた門扉錠は、この種類の物である。制御盤がテンキー式のタイプあれば鍵はいらないのだが、鍵で出入りをしている家である。鍵紛失の為、鍵の作製依頼です。メーカーは四国化成のプッシュプルタイプ電気錠式である。錠前のメーカーはGOAL社製でフロントにはRGEと書かれている。OEMで製作された商品なのでGOALのカタログなどには掲載されてないが四国化成のHPには同じものが掲載されている。キーウェイからするとGOALのショートピンS溝である。内側のサムターン側も問題がありサムターンが空転している。早速、鍵作を開始する。

   

大きい写真が電気錠でトリガーとラッチが付いておりソレノイドを利用しDC24Vで動作する。GOALショートピンS溝のシリンダーとサムターンの写真です。サムターンには鍵山が付いていたのですが写真の様に鍵山が擦り減り(材質がアルミ製)無くなってしまい空転してます。4㎜のビスの左右に鍵山が付いてました。GOALのADタイプのシリンダーからピンの移植をしてしまえば早いのですが、時間があるので鍵作する事にします。GOALショートピンの鍵作はシリンダーの上部カバーを外しシリンダーを分解、下ピンの長さをノギスで計測して鍵山を読み取り、手持ちのデーターに基づきカットしてキーを作成した。

 

外側のシリンダーの鍵が完成、そして内側のサムターンに変わる鍵をフラットのキーブランクにミーリングを入れて鍵を作成し、仕事終了。今回よりサムターンが無いので門扉の上から手を入れサムターンを回して開ける事が出来なくなる。この錠前の設計はサムターンをネジで止めて使う方法と、出入りの度にサムターンを入れて解錠する方法が選択できるようになっている。本当はサムターンが手に入ると一番良いのですが鍵を製作してしまいました。サムターンにもキーナンバーが刻印されており鍵違いが何種類か存在するようです。

クマヒラ防盗投入金庫に間違えて鍵を投入

ある施設内に設置されている投入金庫にカバンと一緒に金庫の鍵を入れてしまいスペアーキーが無くて困っているとの連絡が入り現場に急行する。流石にクマヒラの金庫は凄い作りだなと見た瞬間思いました。金庫のダイヤル錠はテープ貼りになっているので、シリンダー錠を開ければ金庫は開きます。鍵穴を見ると普通のピンタンブラーのシリンダーである。ディンプル等では無い。早速、ピック開始をする。

 

ダイヤルの横にあるシリンダー錠をピックしたら3分以内に解錠した。投入口には鍵はかかっていない。いつも思うのだけど、ピッキングで解錠すると言う作業は鍵作とか工事と違い何も残らない。お客様は喜ぶけど正直、キードクター自身は余り面白くない。だから鍵開けはやりたくないのがキードクターの本音です。反面、鍵開けを生き甲斐にして日夜、頑張って仕事をしている鍵屋さんも世の中に沢山いる事を忘れてはいけません。

 

2時間の耐火性能と耐工具性能を持つ防盗投入金庫である。蓋を開けた投入口です。専用投入カバンを使う事になっている。重量も530㎏もあり簡単には持ち出しは出来ない。他社の投入金庫を販売し設置をした事がありますが、構造がクマヒラのものは違う。銀行の金庫を製作しているクマヒラの商品は素晴らしいの一言です。

 ダイヤルにテーピングしてしまうのは防犯性能が落ちるので、やめた方が良い。しかし、毎日、ダイヤルを回すのが面倒になってしまうのか?ダイヤルに破壊行為を与えると完璧なリロッキング装置が付いており開ける事は不可能になる。同様なパターンを2度ほど体験している。以前はたしかコンビニの事務所でアルバイトが金庫の鍵を投入してしまったのを記憶している。ピンタンブラー錠とマグロックの解錠でS店とF店でした。

続・ツァイス・イコン

会社に戻り、錠前の選定を行う。ドアーの扉厚が50㎜で材質がステンレス製(@2㎜)である。手持ちの錠前でGOAL社のV-MDU5型の面付け錠の在庫があるので、これを付けることにしました。朝一で作業開始する。

  

この面付け錠は扉厚が24-61ミリまでカバー出来る優れものです。シリンダーはV18シリンダーが装着されている。早速、現場で作業を開始する。直角ドリルスタンドを使用して正確に穴を開ける。

   

2㎜厚のステンレスなので、ホールソーに油を差しながら穴を開けました。穴があけば完成した様なもので早速、錠前を取り付ける。ピタリドンピャで自分なりに納得する。

  シリンダーは取っ手に対して邪魔にもならず、オーナーさんからお褒めの言葉を戴きました。イコンの錠前は取っ手を意識して位置を決めたと思われます。作業する時に大きな取っ手(ユニオン製)を外したが、重量もかなりあり立派な取っ手でした。久しぶりの鍵屋らしい仕事をしました。

ツァイス・イコン(ドイツ製)錠前破錠

ビルのオーナー様からの依頼です。平成6年築の4階建ての建物を購入したが正面玄関の鍵がないので、解錠してほしいとの依頼です。現地に行くと玄関のドアーにはドイツのツァイス・イコンの両面シリンダーが付いており鍵がかかっている。ツァイス・イコンは光学機器では有名であるが錠前は正直言って日本製の物の方が良いと思う。イコン製のシリンダーを破壊したりすると非常に面倒な事になる錠前である。バブルが平成三年に弾けて、三年後に建設されたレジャー施設で当時は流行っていた様だ。8年位前に業務は辞めたようだ。ユーザーさんの事など、全く考えずに一部の設計者の自己満足でツァイス・イコンの錠前を施設全体に取り付けてしまった為、前オーナーさんはメンテナンス等で困っていたようだ。子供のねじ回し式のおもちゃじゃあるまいし2回転も回さないと鍵が開閉が出来ない鍵なんて使いづらいですね。

 

写真のシリンダーが裏表に付いておりピッキングは不可能(キードクターはマニアックなピッキングの趣味は無い)そして鍵作などは更に不可能である。とりあえず解錠して、別の錠前(面付け型)を上部に付ける事にする。既存の錠前はキーシリンダーとケース部分を残して、サンダー杉山を使い必殺技雷電ドロップでデットボルトを落とす事にする。ユーロプロファイルシリンダーの両面シリンダーの場合は鍵が無いと錠前も外せない。他社の彫り込み型の本締錠を付けようとすると戸先にパッキンが入っている溝が建具の内部に出ているので簡単に彫り込み錠は取り付けられない。錠前を外す事が出来れば新品交換と言う手段がありますが、錠前を外す為に1日もかかったら大変な事になるし、イコンの錠前は価格が高いのと2個同一キーを注文すると3ヶ月待ち等と言われそう。扉厚及びシリンダー長により注文する。正確に計測しないと注文できないシリンダーで、そんな事を踏まえて日本製の錠前を取り付ける事を選択しました。

  

デットボルトをカットして解錠、その後、黒の艶消しのスプレーで仕上げました。建物内には写真の様な錠前があちこちに付いてます。キーも5ピンシリンダーと6ピンシリンダーの2通りあるようです。出入りの激しかった所の錠前はラッチが壊れている箇所が数ヶ所ありました。日本製と比較すると部品の耐久力が無い様な気がします。

 本日の仕事は、これで終わりです。アバス社(ドイツ製)の特殊な南京錠をハンドルに掛けて帰ります。この続き(錠前取り付け工事)は明日行います。乞うご期待。

SHOWAの戸先錠が壊れる

店にお客様が見え、玄関の鍵が壊れて家に入れなくなったので面倒を見て欲しいとの依頼です。早速、現場に行くとトステムの引き戸が付いており戸先に付いている錠前が30度位まで回り、それ以上回らないので、錠前が解錠出来ない。

  

始めて見るSHOWAの引き戸錠である。左の戸先に付いている錠前がNGになったようです。右側の戸先錠も内部から施錠されているので、完全に家に入れない状態。なんとか別の場所から家の中に入る事にする。詳細は防犯上かけませんが、なんとか室内に入る事が出来ました。

  

家の中に入り壊れた方の錠前のツマミを上げようとしても上がらないので反対側(締切り戸)のツマミを上げて解錠した。なんと変わったストライクだ。壊れている方の錠前も強引に解錠して原因を調べる。シリンダー後部が入る円筒状のダルマ部分の根元にある部品が破損してスライド板とダルマ部分の縁が切れてしまっている。その為、鍵を回しても解錠できない。そこで、キードクターは右側(締切り戸)の部品を左に付けてしまい、故障している部品を右側に付けた。故障していても内側からは施錠が可能である。お客様は、これでいいよと言ってくださり仕事を終了する。この戸先錠はマグネットトリガーも付いているので戸が開いている状態では施錠できないように安全装置が付いている。18年鍵屋をしていて初めて遭遇する錠前だ。

室内チューブラー錠が壊れた

室内の洗面所とか風呂場に入る入り口の錠前が壊れ入れなくなったので、修理してほしいとの依頼です。現場はマンションの一室で、バブルの時代に建設されたマンションです。錠前はSHOWAのレバーハンドルタイプのチューブラー空錠です。内開きのドアーの為、ラッチ部分が見えない。あれで行こう。サンダー杉山を使い必殺技雷電ドロップでハンドルを落とす事にしました。

 

ガムテープで養生をして必殺技雷電ドロップでハンドルを落とした。

 

なんとかドアーは開いたので壊れた錠前を外して、レバータイプの在庫が無いので、とりあえず玉座のタイプを取り付けました。仕事をしていたらお昼の時間になってしまい、奥様が食事の用意をして下さり遠慮なしに昼食を御馳走になってしまいました。「ごちそうさまでした」

業務用金庫解錠

ある会社からの依頼で、毎日つかっている金庫のダイヤルが回ってしまい開かなくなったので開けて欲しいとの依頼です。早速、現場に急行すると、ダイヤル番号を書いた紙があるが、この番号では開かない。「まいったなぁ~番号を変更したのかなぁ」等と思ったりしました。普段、ダイヤルは使用していないそうです。

 

一生懸命にダイヤル番号を合わせるが一向に開かない。どうしよう・・・・・ここから先は企業秘密・防犯の為、詳しくは書けません。・・・・・でも何とか開錠することが出来ました。

 ダイヤル番号は全く違う番号でした。

家研のディンプルとティアーキーの合鍵作製

家研のディンプルキーの合鍵作製は比較的簡単に出来るが、HORIが製作したティアーキーの合鍵作製は手間がかかる。KAKENのディンプルキーを2本とティアーキーの合鍵を3本の注文を受けました。キーブランクを用意してカットを始める事にする。

KAKENのディンプルは簡単、しかしティアーキーが角度が付いた治具を使いカットするが、これが結構手間がかかる作業だ。キーブランクはKAKENがF-120でティアーキーがF-19を使用する。共に材質は洋白材である。ティアーキーの場合は6面をカットする事になり、しっかりと治具のネジを締めバイスに加える。

 慎重にカットを始めて約1時間がかかりました。ティアーキーはやりたくないキーですが当社でシリンダーを取り付けた現場ですから文句を言わずに仕事をしなくてはいけません。たぶん気のせいだと思いますが総理大臣が変わったら仕事が増えてきた様な気がします。前向きに行きましょうね。

トヨタ ランドクルーザーの合い鍵作製

まだ暑い日が続いてますが、外の仕事が8月より楽に出来るようになってきた。

でかい車が店の駐車場に入ってきた。この車の合鍵を作りに来たようです。話によると、この車は平成8年式のランクルで新車で購入してから19万㌔走行しているそうです。イグニッションの鍵穴が調子悪いのでキーナンバーでトヨタに注文したそうです。以前にはドアーシリンダーをいたずらされ同じ様にキーナンバーでドアーシリンダーを交換したようです。ですから現在使用している鍵は新車の時に渡されたカギしかありません。その内の1本が使いすぎて(鍵の先端が摩耗)調子が悪いので他の1本を持参し合鍵製作を行いました。

  

久しぶりのMT-3のカットです。この時代もイモビ等無く鍵屋にとっては良い時代でした。

 写真のイグニッションシリンダーは新品に交換したシリンダーです。料金は1万円位だったそうです。鍵は付いてないそうです。15年も経った車のキーシリンダーをキーナンバーで製作してくれるなんて、さすが世界のトヨタ自動車ですね。

ホンダディオ鍵作

近所のバイク屋さんの持ち込みです。店に入ってきた途端「頭にきちゃうメットインの中に鍵が入っているかもと言うからメットインを開けても入ってなかったよ」と言って怒ってました。入っていると思うとか言うパターンは90%以上の割合で鍵は入っていない場合が多い。古いディオなのでバイク屋さんの技術で開けられますが、最近のディオは鍵が無いとバイク屋さんでも開けられない構造になっている。

  最初にシャッターキーを製作して解錠する。キーブランクはM412とVM5で合います。この鍵穴を覗き鍵を製作します。シャッターキーの入り口が写真の様に若干、破損してますが製作したキーで正常に動作いたします。

  ベテランスタッフが鍵の穴を覗きサクサクと製作してしまいました。一瞬で5枚のタンブラーの段差を読み取りコードマシンで製作しました。所要時間10分以内でした。お疲れさまでした。

あるマンションの鍵交換

いつもの不動産屋さんからの依頼です。賃貸にしてあるマンションの1室の鍵交換です。マンションに入り1Fの玄関に付いている錠前・シリンダーを確認する。一見するとミワのLAに見えるが、良く見ると古いディスクシリンダーが付いている部屋がある。LDのディスクシリンダーの場合、外形が少し小さいのでLDだと判明する。エレベーターもあるが1Fから5Fまで、ぐるぐる歩きながら上がった結果、キーシリンダーも色々なタイプが付いているのが判った。最初からのディスクシリンダー・U9・PR・ロイヤル★ガーディアン等がバラバラに付いている。ロイヤル★ガーディアンが一番多い。どこかの鍵屋が管理組合と交渉して大量に販売した様だ。かなりの利益を上げた業者がいるのは間違いない。現場の5Fに到着する。ロイヤル★ガーディアンが付いている。これよりU9に交換する。セキュリティカードも無く合鍵も満足に製作できない鍵等は賃貸住宅には不向きであり、こんなシリンダーは入居者にとっても迷惑なシリンダーだ。

 

この部屋をご契約された方より鍵を借りてシリンダーを外そうとするがネジが緩まない、フロントのネジをインパクトドライバーで強く締めたと思われる。そこでスナップオンのドライバーで体重をかけて思い切り回したら緩んだ。安物のドライバーと違いメーカー品は、この様な時に役に立ち助かった。

 ミワロックU9DZに交換終了。このマンションを例に取るとシリンダーバブルの時代に営業力がある鍵屋が管理組合と交渉し仕事を取ったと思われる。補助錠の取り付けと違いシリンダー交換は簡単に出来るので、数が出ると短時間で高利益を得られる。シリンダーバブルの時代が蘇る。10年位前にキードクターも同じ事をしていた。残念ながら、シリンダーバブルの時代は、もう来ません。

カローラの合い鍵作成

カローラバンの商用車が駐車場に入る。お客様が降りてきてトヨタのM383の溝の鍵を出し2本作製の注文を下さる。お客様の話によるとイグニッションのシリンダーが不良になり新品に交換したそうです。以前にも同様のお客様がご来店下さった事があります。

想像ですが、M383は厚さが3ミリあり普通に合鍵を作成すると若干、浅く彫れてしまいます。鍵山が浅いとシリンダー内のスプリットタンブラーがダメになるパターンが多い様です。当社ではM383をカットする場合はキーブランクに紙を挟み若干、深くカットすると大変調子よく回ります。

昔、合い鍵作製に来たカローラバンの商用車に乗られたお客様の鍵はドアー・イグニッション・ハッチドアーの鍵が全部違い驚いた事があります。原因は合い鍵の作成が悪くキーシリンダーが次から次へと壊れてしまい壊れる度に修理した為に鍵が3本になってしまったようです。合い鍵が悪かった等の発想が出来なかったようです。今回も同じパターンではないかと想像してます。

 

写真のように紙を挟みブランクを前に出しカットする。

 

イグニッションに差しテストをした所、大変調子よく回ります。コードマシンで作成する場合はコードの値でカットすればOKです。カッターの形状の問題だと思われます。

店舗の鍵交換

不動産屋さんからの仕事です。最近まで物を販売する店舗だった所を事務所にするそうです。裏口と店舗入り口の鍵交換の依頼が入りました。現場は駐禁の取り締まりが厳しいところですから店舗のシャッターの前に1台分のスペースがあるので車を駐車しました。最近、コインパーキングが増えて路駐する車が減ったのか取り締まりをするオジサン達の姿を見かけなくなった。

 

HMD-1の玉座交換ですが、以前、泥棒に、こじられた傷が派手に残ってます。店舗ガラスドアーは下部にGOAL社のPSD-6が2ヶ所、同一キーが付いてます。

 

お客様の要望で左側のみ交換すればよいと言われてますので左側を外し新しいシリンダーを取り付けます。ドライバー1本で簡単に交換できました。

 完成です。古い色の付いたリングを使おうと思いましたが、見かけが可笑しいがステン色の物を取り付けました。最初は下地の処理をして白いスプレーで塗装を考えたのですが、そこまで手間をかけても料金が頂けませんので・・・・・尚、PSD型の錠前は既にH21.12に補修用錠前も廃番になりましたので錠前が壊れたらドアー交換になります。

帰り途に信号待ちをしていたら地元の同級生から声を掛けられ「同窓会の連絡来たかよ~」と言われ「こね~よ~」と言った。住居表示が変わる前の住所で送ったらしい。店舗に戻ってきたら幹事さんから電話が入り新しい住居表示の住所を連絡しました。前回、行ったのは10年前で鍵屋も少し景気の良い時代だった。今回も情報収集を兼ねて出席の予定。

いすゞ エルフ イモビキー持ち込み

1台のダンプが駐車場に止まる。車から降りてきて店に入り、「これカットしてくれる」とエルフ用のイモビ付きのキーブランクを出す。お客様に聞いたところ、いすゞに行ったらキーブランクを渡されキードクターに持っていくように指示されたようです。カットしたものに現在と同じデーターを入力してくれるそうだ。どこの店に持っていってもカットだけはして貰えないようだ。

 このエルフの年式は不明だが、トラックも全てイモビになったかぁ~

下側がキーブランクです。早速カットした鍵でドアーの開閉をチェックした。イグニッションの鍵は良く回るが本当にエンジンがかからない。昔はM391で簡単に作成出来た。色々な現場で何台も鍵作をしたのが蘇る。今は、なんで当社がいすゞの指定店になっているの?正直、迷惑なんだよね!何故かと言うと失敗のリスクが常に伴うのでやりたくないのです。

飲み屋さんの入り口に何故か両面シリンダー

毎度お馴染みの不動産屋さんからの依頼です。ディスクシリンダーの鍵を渡され飲み屋さんの入り口の鍵交換を依頼されました。現場に着くと3名位しか乗れない狭いエレベーターに乗り目的の階に行くが閉所恐怖症の方は、このエレベーターに乗らない方が良い。店舗のドアーには何と両面シリンダーが付いている。もちろん同一キーで開閉できる。手持ちのU9DZ-4型のシリンダーを出し交換を始める。L型フロントを外すと更にフロントが出てきた。なんだこりゃ~と良く見るとL型フロントは後付けで自作の様なL型フロントである。なぜ両面シリンダーを付けたのか理解できません。写真は久しぶりに携帯で撮影しました。

 

L型フロントを外したら再度フロントが見えてきました。店舗の入り口には後付けのL型フロントの取り付けは、お客様の衣類が引っかかったりして良くないと思いますが、現状維持で仕事をします。

 

U9DZ-4に交換完了しました。サムターン回しに遭わない様にした為か?酔っ払いが店に入りサムターンを回さない様にする為か?まだまだ色々と考えられますが・・・・防犯上だと思います。両面シリンダーを設置したのは、かなり前のオーナーで今回、新しいオーナーに変わります。室内側をサムターンに戻してほしいと言われるかも知れませんが、これも現状維持。余計な事は考えない事にする。

BMW純正バニアケースの鍵作

今日から9月ですね。まだ暑い日が続きそう。8月の売り上げは、それ程悪くなかった。売り上げの80%が錠前工事の売り上げである。そのうちの90%が不動産関係です。しかし、車・バイク関係の売り上げは殆ど無いと言っていい位すくない。正直、今の所は何とか食べて行ける程度。不動産関係の仕事は一見さんを相手にしている商売(鍵開け等)と違い少しは安定している。それでも毎日ボヤキながら仕事をしているようではしょうがない。ブツブツ言っていたらお客様がお店に入ってきました。

BMWのK100の純正バニアケースで、1個の鍵であちこちが開閉できるそうです。以前に当ブログにUPしたバニアケースとは若干違うようだ。昨年の12月3日のブログに掲載されてますので、参考にして下さい。今回の物はフラットの鍵のシリンダーです。

 

鍵穴の入り口には防塵カバーが付いており、指で持ち上げながら鍵を入れる。キーウェイを見た途端、あまりヤル気が起きなくなった。ミーリングが面倒・・・・

 

サクサクと製作かっこよくない鍵だが、両サイドにミーリングを入れ完成した。

 施解錠は、コチンコチンといい感じに出来るので、自分なりに納得。お客様が待っている間に製作してしまいました。このケースには3ヶ所の鍵穴があり、全て順調に回りました。鍵も、もう少し小さく出来たのですが、小さいと防塵カバーがあるので使いづらいと思い長いまま製作しました。正直、こういう仕事はお金にもならず趣味の延長の様な思いでやってます。いままで、こういう仕事を逃げずにやって来た成果でしょうか?即行で作れますが、あまりやりたくない仕事。(笑)

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