ホンダFORZAガスキャップ破錠

毎度お馴染みのお客様です。今回はフォルツァ(旧タイプ)に乗りご来店下さいました。話によるとフォルツァの鍵を無くしメイン等のキーシリンダーをネットオークションで手に入れ自分で交換始めた所、ガスキャップがどうしても外れないので外して欲しいとの依頼です。

既にガスキャップ内のキーシリンダーはクタクタになっている。シリンダー本体が破壊されてしまっているのでピック等での開錠は無理、破錠する事に決定。キャップは別に手に入れたものを持参しているので、蓋が開けば交換する段取りになっている。

参ったなぁ~と泣きを入れたくなる。壊してなければ簡単にピックで開錠できるのに・・それよりも何も触らないうちに我々を呼び鍵を作らせた方がベターなのに・・・おまけにガスキャップの手前にある蓋の鍵も製作しなければならない。

商売といっても本当に中途半端な仕事で嫌になってくる。ドリルで破壊開始するが慎重にやらないとドリルで抜いてしまいタンク内に金属片が入ったら大変な事になる。一応、消火器を用意して店頭で店を開く。お見せできませんが特殊破壊冶具を使い破錠開始。

シートを敷いて作業開始、材質がアルミなのでスイスイ削れる。しかし、真鍮製のタンブラーがホールに入って頑張っているので中々回り出さない。白いものは切粉で、最終的にはきれいに掃除しました。

 

奮闘の末、15分位で貫通もせず無事にキャップが外せました。そして、用意してあるキャップを付ける。これで終わりでは無い。蓋の鍵を作らなければならない。蓋は強引にマイナスドライバーで回してしまったようだが、タンブラーは生きているので鍵が作成できる。

 ガスキャップの手前にある蓋に付いているキーシリンダーです。珍しくFUKI印のブランクです。キーブランクはM409で先端5ピンの鍵山を付ければ完成。要するに、あまり出ていないキーブランクと言う事ですね。

今回の鍵作は結果としては良い方法では無かった・・・馬鹿らしくなってきましたね。最近のFORZAはスマートカードシステムになり鍵穴等全くない。一社が装備すると他社が負けずに追従をする。

そろそろ鍵屋の商売も終わりか(;一_一)さみしいけどしょうがないですね。でもキードクターは鍵屋をしていて本当に良かった時代(10年位前)があったからまだいいけど・・・・最近始めた鍵屋さんは可哀そうだなぁと思います。以前は250ccのスクーターなんか何でも来いと言う感じで仕事ができましたが・・・もうダメだ。((+_+))

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