自治会館の錠前取り付け工事

自治会の会長さんからの依頼です。現場に行くと古い廃番になった錠前が付いている。10年位前でしたら、問屋筋に、この錠前用のシリンダーが販売されていました。錠前を外すとケースの深さが30㎜しかありません。ミワロックの狭框ドアー用の錠前でもケースの深さが40㎜必要になるので、もう面付けタイプしか取り付けられない事が判明。条件が合い鍵を約30本位欲しいとの事で、面付けも色々あるが、殆どがディンプルタイプなので、困ってしまいました。市内の大先輩に電話したら、U9ND2S-1と言う面付けの錠前を持っていると言うので譲って頂き取り付けることにしました。最初にテンプレートの作成から始めます。

  

テンプレートを張り付け正確に位置出しを行いますが、框の中にはガラスも入っていますので穴あけは十分注意して開けました。煙返しも裏表にあり、これも大変邪魔になりましたが、何とか無事に取り付け完了しました。

 元々の鍵穴が撮影されてますがガムテープで塞いであります。結構、神経を使いましたので、精神的に疲れました。この写真を見て、以前に近所のお店やさんの入り口に同じ様にミワロックのNDS型を取り付けた記憶があります。このU9タイプは切り込みが少し難しいが無事完成してホットしてます。U9ND2S-1型の錠前は一般のカタログには掲載されてません。ミワロックのサービス代行店に発行されているSDカタログに掲載されてます。SDカタログは代行店以外の鍵屋さんは手に入りません(建前として)。SD店と一般店の差別化を計っているんでしょうか?

ユーシンショーワ Xキーシリンダー交換

いつもの不動産屋さんからの依頼です。市内の高台にあるマンションで築20年位で現場には何度も行ったことがある。いつもはバイクで行くのだが、他の仕事のついでにと思い車で行きました。いつも通っている線路の下にある背の低いトンネルの前に来て、「この車では通れねぇ」と言うことに気づきました。

  目の前に目的地のマンションが見えていますが、トンネルの高さが1,8mでは約2mあるキードクターの車は通行できず迂回することにしました。この線路は戦時中に横須賀駅から久里浜まで延長する為に工事されたもので、この先には延長2㎞のトンネルがあります。戦時中はこの近くに海軍工廠関係者の徴用工の宿舎があり無人の駅(相模金谷)もあった様です。終戦と同時に廃止。工事には沢山の朝鮮人労働者が雇用されたと聞いてます。

    

ぐるりと回りマンションに到着。早速エントランスの玄関集合機をチエック、397・CL50の2ロックですが、本締錠の位置が高い感じがする。そして、ドアーのペイントの仕上げも気になる。

交換終了、お疲れさまでした。

錠前交換

以前より頼まれていたリホーム屋さんの仕事です。場所は横浜市金沢区で朝一で向かう。途中、安浦の公園内でカラスに総攻撃されている親父がいるのを見つける。この親父何かを抱えているように見える。5~6羽のカラスが凄い鳴き声で親父めがけて攻撃をしている。公園の隣に交番があるから、ここに逃げ込み、お巡りさんに拳銃でカラスを撃ち落としてもらえばいい。カラスも集団になると恐ろしい。現場に到着する。

   

現場は閑静な住宅街です。玄関ドアーにはバックセット100のGOAL社のサッシメーカー仕様の物とミワのNDR補助錠が付いているので、U9 145HMD-1とNDRを同一キーにして交換することにしました。玉座に四角の飾座が付いており外すと四角い跡が残ってしまうので再利用することにしました。

  同じバックセットなのですが145HMの方がケースが長いので20㎜程、深く削りました。あまりドアーの細工をしたくないのでNDRは145HMの鍵山と同じに組み換えました。これで完成です。

HPメンテナンスの為、土・日ブログをお休みします。

競売物件の鍵交換

当社では年に何度か競売物件の仕事(鍵の仕事)をしています。一般的には競売(きょうばい)と読んでますが、裁判所では競売(けいばい)と読みます。債権者による競売申立→競売開始決定・不動産に対する差押→現況調査の順に進んで行きます。競売不動産の形状・占有関係・その他の現況について調査した報告書が現況調査報告書です。他に評価書・物件明細書で通常3点セットと言われています。一般の買受希望者が、これらの資料が閲覧できます。最近ではインターネットでも公開されてますので、わざわざ裁判所に行かなくても資料は手元にあるパソコンで閲覧できます。法人・個人が入札に参加してます。競売物件は確かにリスクはありますが、その分、安く入手できます。裁判所の執行官が現況調査するときに例えば物件の鍵があっても念の為、解錠技術者を連れて行き解錠技術者に鍵を開けさせて調査をする。その時に占有者状態とか残置物の有無等を調査します。調査時に何も無くても、いつの間にか債務者が第三者に貸してしまう事もあります。

この写真は、競売物件で現況調査報告書には占有者なし・残置物なしと言う事でしたが、何と債務者が第三者に貸してしまい占有されてましたが、話し合いで落札者と占有者が賃貸契約を結ぶ事が出来ました。私も執行官が撮影した内部の写真を見せて貰いましたが、室内には何一つ置いてありませんでした。この業者も占有者なし残置物なしと言う事で価格も若干高く入れて入札した様です。

競売物件を落札した若い素人の方の依頼で競売物件を解錠して交換した事もあります。開錠して始めてみる室内に思っていたより良いので感激した方も、いらっしゃいます。競売で大きなリスクと言えば瑕疵担保責任がないので、オーバーに例えますと購入した家がすぐに傾いてしまっても文句は言えません。良い物件を手に入れる為には目を付けた物件に何度も足を運び個人で調査をして情報を得る事が大切です。

ホーム金庫の鍵作解錠

ここの所、仕事が少し暇です。電話が鳴ります。「金庫を開けて欲しい」との依頼で、場所は逗子市です。高速を使えば片道15分位の距離で往復で30分位の所です。お客様から色々と状況を聞き出し、鍵は店舗で製作して、現場に持って行く事にしました。金庫のメーカーはGeneralでエーコーが東南アジアで作らせた金庫です。早速、キーの作成を行います。

 

ある程度自信がありますので、二本作製しました。金庫のダイヤルは合っているそうです。早速、鍵穴に製作したキーを入れました。

無事解錠しました。その後ダイヤル解明も行い一件落着しました。そこで、お客さん曰く「御社を東京の昭島市で開業している鍵星さんから紹介してもらったんだよ」と言われ大変嬉しくなりました。この場で申し訳ありませんが、鍵星さん御紹介有難うございました。このお客様も良い人達に合え、ラッキーだったと大変喜んでおりました。

夜になり、日本テレビを見ていたら錠商の社長清水さんが不可思議探偵団で佐渡金山にある古い金庫の解錠に成功しましたね。流石、清水社長。万歳!

キーシリンダーに異物混入

お店に「小学校4年生の子供がマンションの鍵穴に何か入れてしまったので、修理おねがいします」と小学校4年生の母親にしては少し歳を取っているかなと思われる女性が来店しました。早速、現場に行くと高校生くらいのお姉さんと小学校4年生の男の子がいるのが遠方に見える。近くまで行ったら、何と親子でした。お店に来たのはお嫁さんの母親でした。最近は年齢と、かけ離れて若く見える女性が多いのに驚く。とても33歳の母親には見えませんでした。早速仕事を開始する。シリンダーはミワのJNである。

 

ピックするとゼムクリップが出てきました。これが戸建てだと庭にある木の細い枝を入れてしまうパターンが多い。母親にガミガミ怒られて、一件落着。

店舗に戻ってきたら、キードクターの近くでスズキのジムニーを専門に販売しているお店の社長さんが鍵を作りに来ました。ジムニーのドアーシリンダー左右と鍵を持参し、回りが悪いので何とかして欲しいとの依頼です。鍵はクローバーの合い鍵で鍵山をノギスで計測すると若干深いのでコードマシンで作り直しをしたら、バッチリ回ります。店も暇だったので、社長と少し話し込んでしまいました。社長のお客さんでジムニーを持参し宮城県にボランティアに行っている方から聞いた話をしてくれました。ボランティアで昼間は、がれきの片付けで夜は被災地のパトロールを行っているそうです。夜になると怪しい外国人グループが放置されている車を盗んでいるようです。暗闇で懐中電灯も付けずに車に積み込んでいるようです。水没した車をどうするんでしょうね。酷い業者も暗躍していて水没した車をオークションに出し購入した方が車内が臭くて乗れないと言い出したパターンもある様です。他に高いホイルを付けている車から外し亀の子にされた車等も放置されているようです。この様な外国人グループが日本中にいると思うと怖くなってきますね。

車種・国籍不明の車が再度ご来店

キーブランクが届き、お客様に連絡したら再度ご来店して下さいました。どうも、この車フォルクスワーゲンをアメリカで改造して販売された車らしい。エンジンはトヨタのカローラで昭和39年頃とか言ってましたが、カローラーは昭和41年に発売されているんですよね。ですから1970年以降の車だと思います。東京オリンピックの当時はパブリカとかコロナは見ましたが、カローラーは走っていませんでしたね。

 

合い鍵は無事完成JMAのワーゲン用を使用しました。   オーナーの佐藤さん(仮名)は嬉しそう

 

手作りと言う感じの車ですね。雨が降ってきたらカッパでも着ないとビショビショになりますね。

 

ボンネットのカバーを外したところエンジン部分からトヨタマークが出てきました。

 

エンジンに付いているオイルキャップにもトヨタマークそしてカルフォルニア州の識別番号が割り当てられてます。この番号で車種が分かるとか?

 ボンネットに付いているエンブレムですが、これも手作りですね。私達の店は鍵を通じて色々な人々との出会いがあるのも楽しみの一つです。この次はどんな人が来るかなぁ・・・・

戸建ての鍵交換

米海軍関係者が住んでいた住宅で、全ての鍵を紛失してしまい交換・鍵作の仕事です。玄関がトステムの2ロック(TE0・TE0)・門扉(鍵作)・車庫(三和シャッター)・物置(メーカー不明で鍵作)です。大変ありがたいことに最近は米海軍関係の仕事が多いです。

   

玄関とシャッターは新品交換で即、完了しました。門扉と物置は会社に持って行き鍵作を行うことにしました。当社から2キロくらいの所なので、会社に戻り製作開始。門はピンタンブラーの3ピンでキーブランクH308の背中を0.6ミリカットして製作・物置は5枚のディスクタンブラーでキーブランクがH662を使用して製作しました。

 

ピンタンブラーの為、少し手間がかかったのは門扉の鍵でした。全て、子鍵は4本づつ製作しましたので、鍵の束になってしまいました。この仕事の後、例の国籍不明車が再度、ご来店し合い鍵を無事製作いたしました。次回のブログにUPします。

UR-J 2ロックシリンダー検証

5/17に当ブログに掲載したYKK apの外してきた部品を検証してみました。この錠前には施解錠の方法を詳しく写真付きの説明書が付属しています。初めての方では、まず分からないでしょうね。

 

上記の説明書の裏側に写真付きで詳しく説明されてます。分解禁止のシールの下にもネジが1本あります。ここまで分解する勇気が無い方は止めた方がよろしいようです。シリンダーコアーはトステム等のシリンダーと同じですから、コアー交換も可能です。

 

組み立てました?。本当は分解する前に撮影した写真です。このパーツ価格が結構高いのでシリンダー交換の場合はコアー交換で済ませたいところですが、分解してハマってしまったら大変な事になりますのでパーツを手配してからの交換がベターでしょう。

 

シリンダーを分解したら、部品が破損してました。どうもこれが今回の原因の様です。全国の鍵屋さん参考にして下さい。

カムロック鍵作製

アメリカのCypher Lock(各種リーダーに対応する管理装置)の扉に付いているカムロックの鍵作製です。詳しい事は書けませんが、かなり厳重な出入り口で使用しているようです。銘板を見た時に一瞬、MILスペックかなと思っていたら民生品でした。

 

ピッキングで解錠すると内部が良く見える。英文のマニアルが付属してますが、さっぱり分かりません。バックアップ用のバッテリーが見えてます。ベルギー製のバッテリーですね。キーブランクはFORT LOCK CHICAGO,ILLNOISのL54Gを使用して作成開始。アメリカ製なので、少しこだわりを入れました。

 インプレッションすると5枚のタンブラーが見えてます。一本はUSA製で残りの一本は日本製で製作しました。ネットで検索すると、この機器の利用方法がわかりますので興味のある方は見てください。

猿も木から落ちる

お客様がお店に入ってきました。「これ、さっき作って貰ったんだけど全然回らないので見て欲しい」とUR(H759)を出す。良く見ると上と下と鍵山は同じだけどスタートピッチが違う。片方をU9のピッチでカットしてしまった為である。我社のベテランスタッフが製作したものでした。

早速、紙のデーターが残っているので再度コードマシンでカットして、お客様に渡す。「お忙しい所すみませんでした。今度は大丈夫だと思います」と言って渡したところクレームはありませんでした。当社では間違いはありますが大半はお客様に渡す前に気付き再カットして、お渡しいたしますので、今回の様なパターンは初めてです。要するにカットしたブランクキーをお客様に渡す前に鍵山読み取り器で紙のデーターと照らし合わせ同じならお渡しをすると言う基本が守られていなかった為、発生したクレームと思われますので、今後は徹底してチェックを行う事にした。

さて、先週の土曜日の夜から再度キードクターの関係者2名が宮城県にがれきの片付けのボランティアに行きました。地元の若い者が10名でマイクロバスをチャーターして現地に向かいました。聞いた話なのですが、現地にはボランティアが沢山来ておりボランティアセンターからの指示された場所に向かい仕事をします。向かった家は大きなお金持ちの家だった様です。津波でゴールドウィングが流されたとかで相当お金持ちらしい。仕事は庭の玉砂利を洗いたいから袋詰めにして欲しいと言われ10人で4時間かかり玉砂利を袋に詰めた様です。私ら第三者から見ると少しおかしいのではと感じますが皆さんはどの様に捉えますか?この仕事、今本当に必要なボランティア活動には見えませんね。「石なんかどうでもいいじゃね~か」と言いたくなりますね。要するに2ヶ月経ち、ボランティアなんて、もう必要ないんじゃないのと感じましたね。

UR-J 2ロックシリンダー交換

4月5日の当ブログに書き込みました家に行きシリンダーの新品交換をしてきました。米海軍関係者宅で4月5日にはご主人しか居なかったのですが、奥様とお子様が避難していたアメリカより今月の始めに戻って来ましたので、手配してあったYKK apのパーツを取り付けに行きました。

必要の無いコンストラクションキー(工事キー)が3本と本鍵が5本付いてます。鍵の穴は2個あってもデットボルト(ガードロック付き)は一つです。新しいものに交換したので次回、古いものを分解して原因を追究します。乞うご期待

車種・国籍不明の車が来ました

大昔のスポーツカーの様な形をした車が駐車場に入ってくる。お客様が降りてきて「この車の合い鍵を作りたいんだけど出来ますか?」と鍵を見せる。一瞬、昔のカブトムシの鍵に似ていると頭がひらめいた。

話によるとエンジンは日本製だとか?あちこちに日本製の部品が使われている様だ。

キーブックで調べると国産では無い。JMAのVOLで作れそう。残念ながら、在庫が無いので取り寄せで手配することにする。材質が鉄製で、あきらかにヨーロッパで作られた部品である。大昔のワーゲンの鍵が皆こんな感じになっている。このお客様がお帰りになった後、ヤフーのオークションで手に入れた訳の分からないトライクとか言う三輪バイクの折れた鍵を持参した方がいます。支那人が作ったバイクでしょうか?鍵にはメーカー名も入っていません。ホンダのカブのキーブランクで製作しましたがクレームも来ないのでOKだったんでしょうか?街の中を得意になりヘルメットもかぶらず、いい歳をした40過ぎの親父が乗っているのを見る。道交法ではメットの着用はしなくても良いとはいえ、やはりメットは着用した方がベターですね。

マンションGOALプッシュプル錠シリンダー交換

いつものリホーム屋さんからの依頼です。場所は横浜市内で某私立大学の近くに建設された築浅のマンション。オートロックが付いており納戸は玄関と同じ鍵で開く。先月の初めに下見をして注文したシリンダーが届いたので早速、現場に行き取り付ける。

早速古いシリンダーを外し新しいシリンダーに交換する。テールピースには55(扉厚40㎜用)と刻印されている。扉の厚みによって長さが違う。ケースハンドル錠が付いている所は納戸である。

新しいV18のシリンダーは全体的にピカピカの金属が使われている。交換して無事終了。店舗に戻ってきたらホンダディオに乗った若い人が店に入ってきて「このバイクのシャッターキーを製作してください」と注文が入りました。早速、バイクを見るとキーブランクがVM-5(EC-5)で製作可能なので価格をはっきり言って製作開始。当社では税込で¥2,100である。サクサクと完成。話を聞くと近くで、このバイクの鍵を無くしインターネットで鍵屋を検索した所、一番最初に出てきた業者に依頼したそうです。そして料金が2万円でシャッターの鍵を作るとプラス1万円で合計3万円と言われたのでシャッターキーは注文しなかったそうです。最初から我社に依頼すれば出張でも税込み(シャッターキー1本付)で¥10,500で出来ます。料金が3分の1で済みます。ネットの鍵屋は本部に半分位持って行かれますから実際に製作した鍵屋の手元に残るのは1万円位でしょうか?この若い人、今回は良い勉強になったとか言いながら店を後にしました。この様なパターンがかなりありますので、車種を良く調べ何をして貰いたいのかを決めて数件電話して、業者を決めるのが良いでしょう。

引き戸錠の交換

世の中、いよいよ節電モードに入る。気温も上がり車内の温度も上がるがエアコンを入れると何か悪い事をしている感じになるので窓を全開する。現場は三浦海岸で海岸から100m位の所で、塩風(潮風)がブンブン飛んでくる場所。現場に着き建具を見ると建てつけが悪いので、戸車で高さ調整を行うつもりで建具の下部にある穴にドライバーを入れるがビクとも回らない。建具を外し戸車部分に注油してから、高さ調整ネジに貫通ドライバーでショックを与えたらネジが回り始めた。2ヶ所とも同じ様になっていたが両方とも動くようになった。建具を入れて再度、建て付けの調整をしてから、錠前交換をしました。

 

お得意のミワロックPSタイプの物に交換、いつもの様に調子よく動作する。最近は網戸が付いていない限りは上記のタイプを付けることにしている。殆どクレームが来ないので大変気に入っている。お客さんも使い勝手が良いので喜んでいます。鍵(リバーシブル)も短いのと一般的な押し回しのタイプと違い、お年寄りには使いやすい。

敵を知り、己を知らば、百戦危うからず

不動産屋さんからの依頼で賃貸マンションの3Fに住む方の部屋にベランダ側の窓ガラスを割り泥棒が入って部屋の鍵を盗まれたとのことで緊急交換の依頼です。現場に行くとミワロックのUR(H759)シリンダーの2ロックが付いている。U9TE0の2ロックに交換しました。外したキーシリンダーを持ち帰り検証することにしました。何を検証するのかと言うと2本の合い鍵製作の精度を調べてみようと思いました。キーブランクはRH-635ですからクローバー社の製品です。鍵のカットを見るとコードマシンは使ってない模様。

当社では、この手のアクセサリーキーは使っていないが、最近はお客様からの要望が結構ある。どこのお店で製作したか分かりませんが、鍵山を測定すると大変正確にカットされている。専用のコードマシンを使えば正確にカットできますが、一般の合い鍵複製機に治具を付けてカットしても正確にカット出来ないキーブランクである。お客様は一度失敗すると二度と来店しないパターンが結構あるようです。生き残りを賭けた戦いを現に繰り広げている感じがする。

古い1枚の写真

東日本大震災も2ヶ月が経過して、少しづつ復興に向け動いている感じがする。キードクターの店も東京湾に面している。東北の様な津波が来たら一発で沈んでしまう事を考えると最近、海の近くは怖くなってきた。家の中を整理していたら古い写真が一枚出てきました。昭和41年頃に撮影されたホンダCL72に乗っているはキードクターの社長である。当時では珍しいレンタルバイクである。当時、横須賀では有名な赤線地帯の安浦3丁目のど真中でレンタルバイクを始めた元飲食店「春駒」の親父さんの経営する店で借りたバイクである。元総理大臣の小泉純一郎邸から僅か100メートル位の所に存在する。赤線地帯には質屋さんも数軒営業しており質草を入れて遊ぶ人達も沢山いた。夕方になると怪しいおばちゃんが街角にたっていた。ポン引きと言われる人達である。この付近を歩いているとおばちゃんが声をかけてくる。「兄ちゃん兄ちゃん寄ってかない」「○○デパートのお姉ちゃんがアルバイトしているよ」何て嘘ついて妓楼に連れて行かれ騙された若い者もいた。キードクターは真面目ですから、その様な所には絶対にいかなかったと記憶している。今でも一部、当時の妓楼の面影が残っている所がある。入り口付近が、どういう訳かタイル張りになっているのが特長である。先日、この元赤線地帯で現存する質屋さんに鍵の工事に言った時にバイクの話をしたら、その店はうちの隣だったんだよと聞き驚きました。そして、親父さんは数年前に亡くなったそうです。元総理は凄い環境の所で育ったんですね。(-_-;)

同級生が撮影してくれたんですが少しピンボケ写真になってます。当時はノーヘルOKの時代でしたが、ビーチサンダルは違反である。このCL72は排気量が250ccで同じエンジンを使用したCB72もあった。このCL72の特徴はマフラーからの独特の音がして、後輪のブレーキが全く効かないのが特長でした。免許は昭和40年8月31日発行の軽自動車の免許で全ての排気量のバイクが同年9月1日から乗れるようになってしまった時代である。現在でもキードクター社長は大型二輪免許を持っている。

インターフォンが無いオートロック付きマンション

市内にあるマンションにシリンダー交換に行きました。エントランスにはASTとAHの組み合わせの電気錠が付いており、昼間はオープンになっている。夕方五時になると電気錠が作動して鍵がかかってしまう。防犯上だと思いますが、大変不便である。

 

エントランスのドアーに後付けの電気錠が付いている。ガラスの所に四角い箱状の物が付いているが、これは電気錠の制御盤である。夕方五時過ぎに訪ねてくる方は電話をして住民がエントランスまで出てこないと入れない。大変不便で珍しいマンションである。先般、電気錠の修理でタイマー交換したビルは夜八時までオープンになっていて、商用ビルの為、人は住んでいないので、それ程、不便はしてない模様。インターフォンを付けないでオートロックを付けてしまうのは、どうかと思うマンションでした。

フェアレディZ S30鍵作

夕方、7時少し前に赤いスポーツカーが駐車場に入ってくる。昭和51年式のフェアレディZ S30である。お客さんが降りてきて、後部のハッチドアーの鍵を製作してほしいとの依頼です。時間も遅くキーブランクも分からないので、シリンダーを外し預かることにしました。

35年も前の車ですから、インジェクションではなくキャブレーターが付いてます。後部ハッチからキーシリンダーを外し製作開始します。イグニッションとドアーはMの4000番台のキーナンバーが付いている純正キーを使用してます。車体の一部にFRPが使われています。シリンダー内部をインプレッションするとタンブラーが4枚見えている。良く見ると一番手前のタンブラーが沈んでしまっているので、パーツクリーナーで清掃した所、タンブラーの動きが大変良くなった。これでキーブランクが見つかれば出来るぞ。ホンダのカブの鍵が綺麗に入るが、ピッチが4枚分しか出ない。そこで少し長めのホンダ用のキーブランクを使いピッチを出す。5枚分きちんとピッチが出る。これで鍵が出来た様なもの。読み取った鍵山をブランク(V834)に付ける。一発で回った。

このお客さんは他にもバイクと車を多数所有しているらしい。このフェアレディは最近入手したとかで、本当はハコスカが欲しかったそうです。キードクターの店に飾ってあるトライアンフタイガーは1958年製で東京タワーと同じ歳です。まだまだ走れます。このフェアレディと同じようにマフラーから良い音が出ます。

ミワロックPSシリンダー2ロック交換

不動産屋さんからの依頼で米海軍関係者が住んでいた住宅のシリンダー交換です。早速、現場に向かい国道に出たところ警察のミニパトがワンボックスカーに追突したのか?もめている。最初の仕事は別の不動産屋さんからの依頼でキーBOXが欲しいので見本を持ってくるように言われたので、その不動産屋さんに立ち寄ったら、駐禁おじさんが二人で不動産屋さんの前に駐車してあるVOXYを捕まえようとしている。入力が済み駐禁ステッカーをプリントする段階まで来たら隣の弁当屋さんから運転手が出てきて駐禁おじさん不発に終わった。私はバイクなので適当に止めて営業開始。営業の結果、TLH製のキーBOXを購入戴きました。これよりシリンダー交換の現場に向かいます。

現場は草が伸び放題である。外人さんは草むしりが余り好きではないようだ。サムターンが外れるタイプが付いている。鍵屋の名人だと、サムターンが外されていても解錠できるんでしょうかね?最近の家はカメラ付きインターホンが装備されていてドアーメガネ等無い建物が多い。

交換完了です。最近はPSシリンダーの交換も増えてきました。このPSタイプは精度が高いシリンダーですから使用しているとシリンダー内に塵埃等が溜まるトラブルが多発してますので当社では、このトラブルに対応できる体制を整えております。

車のディラーさんが合い鍵作製

朝早くから、店が開くのを待っていた様だ。このディラーさん鍵をキーナンバーでメーカー発注した所、今回で3度目の製作だが、回らないと言う。良く見ると鍵山が、あきらかに違う。スズキの車でキーナンバーが18905のタグが付いている。

上の鍵が18905でカットされた回らない鍵、下の鍵は全て回る鍵です。タグも付いており18905と刻印されている。当社のコードBOOKで調べると上の鍵は間違いなく18905の鍵山である。タグの刻印間違いか他のタグが付いているのか?どちらかである。内張りをバリバリ剥がせば答えが出てくるじゃないんですか?と言う所ですね。面倒なので今度はキーブランクを持ってくれば刻んで上げる事にしました。最近の車の鍵にはキー番号が防犯上、刻印されてません。鍵を紛失した時はタグがあれば鍵の製作が可能です。以前に同様な事がトヨタ車でありました。これでは何の為のタグか分からなくなってきますね。

HORIのシリンダー交換

市内に住む芸術家の家の鍵交換です。設計管理で建設された建物と思われます。今までの経験からするとHORIの錠前等採用するのは個性がある建築設計家が多いようです。今回の建物は昭和の終わりごろ建設された建物で玄関周りが大変ユニークな事に驚きました。

玄関には銅鑼(ドラ)と鐘が付いておりドラを叩くと住民の方が出てきます。

錠前はMJR1171-64型で、フロントを外すと塩害でかなりの錆びが発生している。サムターンの向きを変更、シリンダー交換して終了。最後の写真は外したキーシリンダーの後部のカム部分で、ウサギかネコに見えませんか?

ダイワハウス・アルナ・ショーワS-16の修理

不動産屋さんからの依頼でダイワハウスのアパート30年選手の古いタイプの錠前修理です。この手のアパートのシリンダー交換は数え切れないほどしています。現場に行き入居者様に錠前の様子を尋ねたところノブを右に回すとラッチが出てこないので、これを修理してもらいたいと言っています。錠前を外し調子を見たところ、壊れてはいない。なんせ30年以上経過してますので、錠前内部のグリース等が劣化して障害を起こすパターンがあるので、パーツクリーナーで清掃して良く乾燥させてからグリースUPをしてみました。

アルナ補修用の錠前は昔からミワロックで製作されたものが販売されているが、価格がとても高く、使うことが出来ないので、疲れきっている錠前も沢山あるので交換する場合の事も考えておかないといけない。写真ではサムターンが逆向きに付いてますが、外す前の写真です。他のアパートではラッチがストライク板とぶつかり段が付いてしまっているのも見たことがある。正直言うと錠前修理と言うかドアー交換または新築に建てなおしをした方が良いのではなどと思ってしまいました。

パーツクリーナーで清掃してグリスUPしたらラッチの動きがとてもよくなり仕事終了。壊れた時はGOALのG5N・BS64+エスカッション+ロングの段付け金具でも使用して交換しようか等と考えてます。仕事が終わり店舗に戻ってきたらベンツV230?又はV280?の鍵無し作成をして欲しいとのお客様が来ましたが、当社ではお断りしてF○○センターを紹介してあげました。断られたかも知れませんね。

キーレックス500シリーズ交換

米海軍横須賀基地を母港としている原子力空母ジョージワシントンは「お友達作戦」を終了し港に帰って来た。これで、兵隊さん関係の、やりかけの仕事が続けられる。毎週日曜日になると横須賀駅の近くの公園で、どこの団体か分からない人たちが「原子力空母は出ていけ」なんてシュプレヒコールが聞こえてくる。地元の横須賀の人達等は殆ど参加してない。本当にこの人たち暇人だなぁなんて横目で見ながら通過します。でも人はそれぞれ色々な考えをお持ちですから暇人等と言ってはいけませんね。

市内の小高い所に建設されたマンションにお住まいの方から9年前に取り付けたキーレックス500シリーズが調子悪いので修理をして欲しいとの依頼が入りました。そのマンションからは海が良く見え、横浜のみなとみらいにあるランドマークタワーが良く見える。何を言いたいのかと言うと塩害でNGになったのではと・・・・ボタンを押すと引っ込みぱなしになりクリヤーボタンを押してもダメで家に入れなくなってしまうようです。中途半端な修理をすると2度3度の呼び出しがかかってもお互いに疲れますので、「新品交換しましょう」と話をもっていったら、お客さん曰く、「錠前は20-30年位使えるんでしょ何故こんな早く壊れてしまうの」無償で取り換えて欲しいと言い出し始めました。「電化製品だって車だって9年も使ったのを無償で取り換えてくれないでしょ」と言い返してやりました。話し合いが延々と進み、新品交換を有償で行うことにしました。

写真はNGになった錠前です。ボタンがへこんだまま出てきません。オイルでも差せば直ると思いますが、このお宅には2度と来たくないので新品交換にしました。そしてメーカー保障1年間の保証書を付け万が一故障した場合はメーカーに連絡する事で決着しました。

このキーレックスはジャンク箱行きになりました。シリンダーバブルの時代に取り付けた錠前です。これからも、この様な訳のわかない事を言うお客さんが再度、来なければいいんだけどなぁ等と思ってます。20年近く商売をしていれば当然この様なお客さんにも遭遇するでしょう。10年以上前に取り付けたタイコーデジタルロック等は雨が直接当る場所に設置したものでも、ちゃんと使えてます。今後キーレックスの取り付けは控えようと思ったりもしてます。

ミワNDRからU9ND2Rに変更工事

不動産屋さんからの依頼でNDR(マルティロック)+U9RAをシリンダー交換してほしいとの依頼です。マルティロックをU9に替えてRAと同一キーにすることにしました。補助錠NDR→ND2Rに変更するのには取り付け穴を若干加工しないと取り付けることが出来ません。扉には35ミリの貫通した穴が開いており、これを40ミリに拡げ扉の内側に扉たわみ防止装置用の11ミリの穴を2ヶ所開けなければなりません。

   

古いNDRを外して、現場で製作した治具を使い35ミリの穴を40ミリにホールソーで拡げる。扉たわみ防止装置の調節をする。

U9ND2Rを取り付けRAのシリンダーを交換して終了しました。尚、このマンション全室にマルティのNDRが付いていました。シリンダーバブルの時代に市内の鍵屋さんが付けたのでしょうか?儲かりましたね。残念ながらシリンダーバブルはもう二度と来ません。(;一_一)

サムラッチ錠交換工事

日本では1980年代頃からサムラッチ錠が一般住宅に取り付けられるようになった。それまではノブタイプのインテグラル錠が多かった。今回、工事したのはヒナカ製作所製と思われるレアなタイプで初めての遭遇だ。調子が悪いと言う事で交換することになりました。

古い錠前を外す。サムラッチ錠を止めていた下部のネジ穴の位置が半ネジ上部に位置するので、ドリルでいい加減に開けると、とんでもない事なるので、直角ドリルスタンドをシャコ万で止め正確に穴を開ける。

正確に目的の場所に穴が開き、錠前を取り付けて完成。補助錠は他の鍵屋さんが取り付けたようです。店舗に戻ったところ、近所にあるパチンコ屋さんの番頭さんが合い鍵を10本程作りに来ました。どっかの知事が変な事言うから困っているとか言ってましたね。店舗の照明等も大分暗くしたとか・・・私はお客様なので余計な事は言いませんでした。

門扉錠の鍵作

リホーム屋さんからの依頼で門扉錠の鍵作の仕事です。連休に入り道路も混んでいる。午後三時だと言うのに回転ずしチェーンの駐車場が溢れ車列が出来ている。大型のショッピングセンターの駐車場も同様に車列が出来て迷惑渋滞が発生している。

現場に到着する。新日軽の門扉錠でウェストの両面シリンダーが付いている。3ピンシリンダーなのでサクサクと現場で作成しました。

取り付けをして業務完了。棒鍵のタイプで無くて良かった。棒鍵は以外に製作が大変なのです。連休に入っても仕事は次から次へと入ってくる。お陰さまで大変忙しい日が続いてます。

駐車禁止除外指定車の標章付けた車が駐車違反のステッカーを貼られた

近くの道路に朝から歩行困難者使用中とか書かれた車が止まっている。身体障害者の方が警察の許可を取り駐車禁止の場所でも駐車できるような制度がある。ネットで調べたら結構きびしい。当然のことである。都道府県の公安委員会が発行する標章をフロントガラスの前に置き警察官が見えるところに用務先と連絡先を書いたものを置くことになっている。

写真では、どこの都道府県の公安委員会が発行したものか分からない。おまけに交差点内の右側に駐車している。近くには消火栓もある。普通であれば即、駐禁ステッカーが貼られる。ネットで調べると、この標章を付けていればどこでも駐車出来る訳でも無く常識的なルールがある。写真は夕方7時ごろ撮影した写真です。

10時頃見たら誰かが通報したのか駐禁ステッカーが貼られている。私も昨年は駐車違反でつかまり、たった4分間で15,000円を納付しました。近所の話によると、この車から若いピンピンしたのが3人ほど降りて行ったとか聞いてます。明らかにエセの標章か?他の車の物を置いてあるのか?完全に制度を悪用している。悪用した場合は標章返却になるらしいが行為自体が悪質なので厳罰にして貰いたい。

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