鍵屋の道具Ⅱ

スーツ姿の若いアメリカ人のお客様が御来店です。「この鍵の合い鍵を作ってください」とマツダアドバンストキーレスエントリーのEmergency keyを出しましたので、「ごめんなさい出来ません」と言いながらトランスポンダー判別機を出しチェックするとテキサスインスルメントのランプが点滅する。そうしたら、アメリカ人曰く、「そのテスター古いね」と言われました。どうもこのアメリカ人IT産業で仕事をしているようだ。「何故分かるの」と聞いたらフィリップスと書いてあるのを見て言ったようです。今ではフィリップスなんて呼ばないそうです。コーニンクレッカフィリップスエレクトロニクスと呼ぶそうです。一般的にはコーニンクレッカとか呼んでいるそうです。確かに判別機は10年位は経っている。持参したエマジェンシーキーはアドバンストキーの電池切れの対応としてメカニカルキーが付属している。当然、イモビライザーカットする為のチップが入っている。

トランスポンダー判別機です。「古いね」と言われ、またショックを受けました。キードクターでは今の所、イモビライザーに関して機器の導入は考えてません。2-3年で「古いね」なんて言われるとガッカリしてしまいますね。しかし、当社ではマツダアドバンストキーレスエントリー&スタートシステムに関しては知り合いのマツダ系の自動車屋さんがいますので、この店を紹介してます。

ホンダ BITE(バイト)鍵作

あまり見たことの無いタイプの原チャリ。名前もホンダバイト水冷4ストローク50cc。どうもホンダのNプロジェクトで設計された原チャリらしい。エイプ・ズーマー等もN(NEWの略)プロジェクトの若い研究者で構成された人達が設計したようです。エイプとかズーマーは良く見ますが、このバイトは殆ど街では見かけません。スズキのチョイノリにそっくりな原チャリです。ヘルメットの収納スペースが無い代わりにシートが上下に調整出来るので、背の大きい人でも足の長さに合わせられる。

シャッタキーも同時に製作しました。このバイク現在では既に製造中止になっているようです。このお客さんの後にホンダの250ccクラスのスクーターに乗られたお客さんが合い鍵を製作に来ました。ホンダのスマートキーなんて出来ないよと言ったらグローボックスとかメットインを開ける為には普通の鍵が付いておりキーブランクはM405と同じ、製作してからテストを行いました。スマートキーで右側のグローボックスを開けると左側にキーシリンダーが見えてきます。このシリンダーに製作した合い鍵を差し回すと左のグローボックスとかメットインが開きます。ホンダスマートキーは最近の車と同じような電子式になっているので驚きました。ここ数年で極端に電子化が進み鍵の世界も変わってしまったので、ついていけなくなった感じがする。やめるなら今かなぁなんて思うこともある。でも、やめられない事情があり仕事を続けなければなりません。

戦艦三笠が見えるマンション

不動産屋さんからの依頼です。場所は記念艦「三笠」の近くにあるマンションで築40年位のマンションで最近になりエントランスにオートロックを取り付けたマンションです。玄関ドアーが塩害で相当痛み交換した家は錠前がミワロックのLA型が付いておりドアーを交換していない部屋はGOALのUC5Q又はミワのHMD-1が付いている。今回、依頼された部屋はエントランスと玄関の錠前と同じ鍵で施解錠が出来る。管理費でドアーを交換したなら全ての部屋を交換してしまう訳ですが、どうも部屋の所有者の負担で交換した感じです。この様なマンションは珍しいです。

手前の部屋はGOALのインテグラル錠で奥の部屋はミワのLA型が付いてます。

部屋の窓からは記念艦「三笠」と米海軍横須賀基地の住宅が望めます。三笠はピタリと皇居に向けコンクリートで固められています。終戦後、米軍の手により大砲等の装備を全て外されたようです。当時ソ連がアメリカにもっと徹底的に壊す様に要請したようですが、アメリカが、どこの国にも残して置きたいものがあるだろうと言う事で船体は残されたようです。火事場泥棒の様に北方領土を占領し、そしてシベリア抑留等の酷い行為をして、でかい面をしている露西亜を許せません。日本は露西亜と戦争して負けたわけではありません。今の政権では無理なので北方領土を早く取り戻してくれる政権に変わって欲しい。

鍵屋の道具

本日は天気も良く暖かくなってきました。不動産関係の仕事も少しづつ増えて来た感じ。

今日は15年位前に購入したGM車専用のトライアウトキー(225本)を紹介します。今では殆ど使う機会は無くなってしまいました。主にGM車のインロックを解錠する為の鍵です。片側6ピン5段差サイドバー付きのシリンダーに対応できるようになっており、GMのブランドによっては全くNGのパターンもあります。私の経験だとキャデラックには対応出来ない事が分かってます。イグニッションシリンダーも殆ど対応できません。昔、アストロバン等は何度も解錠したことがあります。アストロバンはヘルパーでも解錠可能です。最近のGM車の10カットのドアーシリンダーはサイドバーを使っていないのでピッキングで解錠可能の様です。

辛い思いもあります。10数年前の真冬深夜2時過ぎにビュイック・リーガル・エステートワゴンのインロックを解錠に行きました。お客さんの話によるとエンジンをかけたまま車を離れたらロックがかかってしまったそうです。良くあるパターンです。寒いのでお客さんは私共の車の中で待機。腰かけを下ろしドアーの前に構える。そして作業開始、ドアーの鍵穴に順に差し込み回して行く、100本を過ぎたころ「本当に開くんだろうか」と心配になってくる。150本を過ぎた頃、指が寒さで上手く動かなくなってくる。170本を過ぎた頃「やばいなぁ」なんて思っていたところ178本目で無事解錠しました。体は芯まで冷たくなってしまった感じ。解錠しても嬉しいとも思わない「こんな仕事やりたくねぇ」と言うのが本音でした。家に戻り寝床に入っても体が冷えている為、眠れない。昼間に眠気が差し仕事に支障が出る。それ以来、夜間の仕事とはお別れすることにしました。夜間の仕事は若い頃はパワーで仕事が出来ましたが・・・・・今では無理です。

写真の鍵を1本1本差して行くと解錠できると言う道具です。鍵も時代の流れと共に変わってきたので、この様な道具も今では骨董品に近い感じ。

火葬場で焼いてしまった鍵

店舗内を清掃していた所、約5年前に依頼された仕事で、手元に残ってしまった鍵が出てきました。依頼者は交通事故で他界された20代の息子さんの父親です。息子さんが亡くなった時にお棺の中に息子さんの車のカギと一緒に仕事で使用していた車の鍵を入れてしまったそうです。そして一緒に火葬してしまった為、1本しかない会社の車の鍵が熱で使用不可能になり、依頼が来たのです。車は息子さんが住んでいたアパートの前に駐車してありました。鍵山は鍵を見れば読み取りが可能ですが、念の為キーシリンダーを外しキー№で製作しました。仕事が終わった後、この鍵を返すのを忘れてしまい、現在に至ってます。

高熱で相当変形しておりますので、無理に鍵の穴に入れても回りません。

依頼者には連絡が取れず、私共の手元に残ってしまいました。何か供養をして処分しないとバチがあたるのではと考えてしまい処分が出来ず困ってます。何か良い方法はありませんでしょうか?

高校のクラブの部室の鍵が折れてしまった。

近くの高校からの依頼で部室の鍵が折れてしまい入れなくなったので何とかして欲しいとの依頼です。仕事でこの高校から500m位の所を走行中だったので、そのまま直行。現場に行くと美和ロックのU9タイプの引き戸錠が付いており、鍵が根元で折れている。解錠方向で折れてますが、この位置では戸は開きませんので、鍵を抜く位置まで戻して解錠する。

2階建の部室で大変大きな建物です。解錠してから折れた鍵の抜き取り作業開始。引き戸錠のシリンダーのテールピースは他の物と違い簡単にテールピースが外れません。万力に加え何とかテールピースをはずして鍵が入る方向に押し出して折れた鍵を抜く。部室はどこでも(中学・高校)内側からは鍵をかけられないタイプの錠前が取り付けられている。

鍵が折れた原因は錠前内部に砂ほこり等が入り錠前がスムーズに動かなくなった為で、パーツクリーナーで清掃してからグリースを差し作業完了。ピチピチとしたお姉さんに少しパワーを貰い帰路に着く。

メッキ風の塗装に出す

場所は三浦市で塩害が酷い地区で錠前が汚くなったので新品に交換して欲しいと言われ現場に行く。しかし、メーカーでは既に廃番になった商品。そこでメッキ風、塗装専門の塗装屋さんに依頼することにする。塗装の下地を作るのが大変だそうです。塗装は下地の処理で出来具合は決まってしまうそうです。

この中で塗装をする。

塗装前の錠前ミワのディスクシリンダーが付いている。写真だと綺麗に見えますが、かなり傷んでおります。

塗装は分解して取っ手の裏側及びキーシリンダーも2個も同色で塗装。

取り付けをして完成です。色はミワロックの鏡面仕上げのYB色に合わせました。写真では良く分からないと思いますが実際ツルツルの素晴らしい仕上げになりました。回りの景色が綺麗に写ってます。塗装屋さんに出している間、4日間程玄関からの出入りが出来ませんでした。この塗装屋さんは自動車屋さんで主に車の部品とかバイクの部品をメッキ風に塗装をしています。お客さんも、こんなに綺麗になるとは思っていなかったようです。機会があったら再度挑戦してみたいと思ってます。

戸建て住宅の錠前交換

今日は天気が悪く外は北風が吹き寒い。どうも風邪がまだ治ってない様な感じ。築34年の住宅の錠前交換です。10年ほど前に電子ロックからU9の玉座に交換した家でU9の抜き差しが悪いのと、下部に付いているEC本締錠のシリンダーの回りが悪いそうです。玉座と本締錠を新品に交換することにする。

古い錠前を外す。電子ロックも初期のタイプが付いており塩害により、回りが良くない。

上部に付けたU9の玉座と同じ鍵山に本締錠を組み直し2個同一キーにして取り付けました。海からの風が強く、風邪引きにはキツイ仕事でした。

人が移動する季節になってきました。

昨日は親戚の結婚式があり1日休業する。職業病か結婚式場でも錠前部分に目が行く。困ったものです。今日は朝から合い鍵作製等で忙しく、一人あたりの製作本数が多い。場所柄、防衛大学校の生徒も休みなので合い鍵を10~20本も作っていく。近隣のアパートを大勢で借り上げ、休日のみ使用する。不動産関係の仕事も少しずつ増えてきた。

結婚式場の写真室の錠前が曲がっているのが気になった。

やはり職業病でしょうか?

トステムのウェーブキーのタイプを交換した後、N住のアクト錠のシリンダー交換をする。交換した後、不動産屋さんがご丁寧にアパート名とか部屋番号を入れてテプラ等で打ちこみ張り付けたものは、鍵をもらったら防犯上すぐに剥がしましょう。タグが付いたまま鍵を紛失したりすると大変な事になります。

車両盗難防止ハンドルロックバーの破錠

以前より相談を受けていたハンドルロックバーの鍵を無くしてしまい困っているとの相談があり、破錠するということで話がまとまり現場に行きました。支那製らしいロックバーがかかっている。鍵は8万ロックの小型版が付いている。車両内を新聞紙等で養生をして作業開始、目標は10分以内。

このシリンダーを破錠します。

破錠成功、10分以内に終わりました。しかし、車内での作業は神経を使いますので、結構疲れますね。

サムラッチ錠の取っ手が取れてしまった。

インフルエンザもやっと治った感じ。ポツポツと不動産関係の仕事が入ってくる。合い鍵も10本~20本単位で注文が来る。カッターの刃も交換したばかりなので、快い音でカットが出来る。玄関の取っ手が取れてしまったので何とかして欲しいとの依頼です。

付け根のカシメがNGになった模様、中途半端に直すとクレームの原因になるので新品と交換する。

作業は15分で終わり次の現場に向かうと既に廃番になったミワロックの錠前が付いている。この続きは来週になります。

棒鍵箱錠の上に補助錠の取り付け

建物は昭和の一桁台に建築され建物で勝手口に補助錠を取り付けて欲しいとの依頼です。話によると昭和30年代に水回りのリホームをしたようです。現地に行ったらタイムスリップした感じで勝手口は棒鍵箱錠で台所の流し台などは当時最新式のものがそのまま使われていました。当時、古い家は台所が一段低くなっている家が多い時代で、この家はを部屋と同じ高さに直したようです。

当時のドアーは扉厚が30ミリ程度しかなく、エスカッションを使用して棒鍵箱錠の交換を考えたのですが、壊れてもいないので、そのまま残すことにしました。

棒鍵箱錠の上に小さなバックセット50ミリの補助錠をつけました。お疲れさまでした。

ポストのダイヤル番号解明と鍵交換

まだ風邪が治らず調子が出ない。今日は少しは暖かい。不動産関係の仕事もポチポチと入ってきている今日この頃。不動産屋さんからの仕事でポストダイヤル解明2ヶ所と、その部屋の鍵交換2ヶ所の依頼があり現場にいきました。ポストダイヤルをぐるぐると回しダイヤル番号を解明しようと仕事を始めました。最初に右回しでスタートして最後までやっても解錠出来ず・・・・畜生、左回しのタイプだったようです。

301号室と304号室のダイヤルを解明します。2カ所ともチラシで一杯になっているのが分かります。

最初に右回しでスタートしたので解明することが出来ず、今度は左回しでスタートした所、スンナリ解錠出来ました。指は痛くなるし日の当らない寒い場所に設置されているので、少し大変でしたが無事クリヤーしました。

最後に部屋の鍵を交換しました。写真の物はTE-22型ですが、元々はTE-18が付いており扉厚に関してはTE-22が正しいようです。

NSR250R最終モデルに乗ったお姉さん 

昨年の12月に当ブログで紹介したホンダNSR250Rのキーカットしたお姉さんが実車に乗りご来店くださいました。以前に製作したキーを紛失したそうです。

新車同様にピカピカに磨き上げてあります。ヘルメットで顔が良く見えませんが中々の美人さんです。お子様もいらっしゃるようなので事故等起こさぬ様安全運転お願いします。

純正キーブランク

インフルエンザが体の中で悪さをしている模様。今日は喉が嗄れ声が良く出ない電話の応対に困る。バイク屋さんがホンダのTodayのキーブランクを持ち込みでカットをしました。いつもキーブランクの持ち込みの時に疑問を感じていた事があります。シャッターキーがバイクにより違うので、どの様に選定しているのかが分かりました。

上が純正キーブランクをカットしたもの

純正キーに刻印されているキーナンバーがT306と刻印されている。TはTodayから取ったものか?

純正キーブランクにはT3と刻印されている。要するに純正キーT306の場合はキーブランクを注文するときにはT3で注文すればシャッターキーが開くものが来る。ブログに掲載したPCXの純正キーのタグにはP503と書いてあったのでP5で注文すれば正しいキーブランクが手に入る。このバイク屋さんとイモビキーに関して少しお話をさせていただきました。最近では125ccでもイモビ付きになってしまい私たちも今迄の様に簡単に仕事を受けられなくなってきました。このバイク屋さんでは新車を販売するときに鍵を全て無くした場合の事をお客さんにキーシステム交換で「○○円」かかるかるから鍵の保管には十分注意するように促しているようです。50ccまでイモビ付きになったら鍵屋は売り上げ激減するでしょう。そろそろ別の仕事でも考えた方が良いのでしょうか?

金庫の配送

キードクターではホーム金庫から業務用金庫迄取り扱いをして、㈱エーコーヤマダのサービス代行店の認定も受けており、販売から修理まで行ってます。最近の金庫は神戸の震災後、耐火性能の規格が厳しくなってきてますので、安心です。

本日、納品をしてきた家庭用ホーム金庫です。置く場所が押し入れなので、コンパネを切り金庫の下部に敷き重量を拡散させます。付属のバッテリーはテスト用の安物電池なので、パナソニックのエボルタ電池を入れます。暗証番号を設定し開閉の確認をして現場を去る。キードクターではお客様のニーズに合わせ販売をしていますので、遠慮なしにお問い合わせください。

インフルにかかったらしい

昨日、インフルらしき病気が発症し夕方には熱が40度近くまで上がりダウン。インフルエンザの予防接種は受けて無い。医者に行きインフルの検査を受けるが陰性とでる。しかし陰性と出ても陽性の場合もあるそうです。処方されたタミフルを飲んだところ熱が36度台に下がり、仕事も出来そう。マスク着用して店番の仕事。

年寄りはインフルにかからないと聞いてますが、本当にインフルエンザなのでしょうか?のどが痛く足腰の関節が若干痛い。このタミフルと言う有名な薬は凄い効き目がありますね。初めて飲んだので効いたのでしょうか?2錠飲んだだけで治った感じがする。皆さん外出時にはマスクをしましょう。

ホンダ「PCX」の合い鍵が作れない(;一_一)

昨年の三月に発売された原付二種の新型スクーター、ホンダPCXに乗られたお客様が来ました。キーブランクを探しても発売されてない。イモビライザーが付いている訳でもない。生産はタイホンダで作られてアイドリングストップシステムが125ccで国内で初めて搭載された珍しいスクーター。

結論は購入したバイク屋さんでキーブランクを手に入れ当社で刻みを入れることにしました。最近ではヤマハ125でもイモビライザー搭載されているようですね。これからの鍵作の仕事としてはイモビの仕事が増えると思います。イモビ対応は皆が始めてからでは遅すぎます。

室内錠の交換

ここの所、少し暖かい日が続き外回りの仕事が楽になる。店舗では合い鍵のお客さんが多くなってきた。沢山作る方は50本くらい作っていきます。3月になれば、もっと忙しくなると思う。

正月の初めに頼まれたマンション室内錠交換部品がやっと届いたので、交換に向かう。ミワロックのZLT型が付いており築10数年のマンションです。

写真は交換する前に撮影したものです。ハンドルにロックがかからない故障です。入居者が分解した為、内部の部品も無くなってしまっている。回りのドアーの関係で同じものを付けないと不味いのでミワロックに注文する。錠前メーカーは多品種少量生産のラインがありますので、1個でも製作してもらえます。

新品が届きましたので、早速交換しました。お陰さまでネットから来るお客様が増え店舗も電話も忙しくなってきてます。お客様の話によるとブログ等を見て、「こんなに色々な事をしているんだなぁ」「この店に頼んでみよう」になるようです。ありがたいことです。

ヤマハマジェスティ125鍵作

天気も良く風も無く、鍵作には最適な日でした。雨が降っていたり夏の暑い日差しの中で鍵作をするのは大変辛く、頂く料金も同じ。早速、現場に行きインプレッションをして作業開始。一番奥のタンブラーが読みにくいのでクリーナーで内部を一吹きすると動きが良くなった。

キーブランクが色々と入るが、最終的にはクビが少し長いタイプで作製。

最近のキーブランクはV印の何番なんてに変わり使いづらい

完成したキーでイグニッション・メットイン・グローボックスを開けたが、正常に回る。このお客さん、もしかするとメットインに入っているかも知れないと言ってましたが、残念ながら入っていませんでした。「もしかすると」は9割は入っていないのが現状です。

引き戸に面付戸先錠取り付け

この所、雨が全く降らず空気が乾燥している。インフルにかからぬ様、心掛けている。毎日が真剣勝負の鍵屋の世界、相撲界の現状を見ていて情けなくなって来ました。

昨年の夏ごろ交換したYKKのOEMでアルファが製作した戸先錠の調子が良くないので見て欲しいとの依頼です。まだ半年しか経っていないのに以前の故障と同じ表情がでている。キーシリンダー後部にあるギヤーで回転を縦に変換する機構がNGになってしまい鍵をかけても開いてしまいます。原因は完璧に分かったので再度、同じ商品を取り付けても再発の恐れがありますので、上部に面付戸先錠を取り付けることにしました。早速、穴を開け取り付けました。鍵はディンプルシリンダーのタイプです。

下部に付いている戸先錠がNG、そのまま残して上部に面付戸先錠を取り付けました。

正確に位置出しをして取り付けました。本当なら召し合わせ部に新しい錠前を付ければ良いのですがこの家のサッシには召し合わせ部に錠前が付いていないのと、網戸が召し合わせ部にかかっており召し合わせ部の取り付けは断念しました。出来上がった頃には日が沈み暗くなってしまいました。

キリスト教会での鍵交換

市内にある教会からの依頼で現在付いている錠前に鍵を付けて欲しいとの事です。現場に行くとチューブラー円筒錠の空錠タイプが付いている。室内だからウェハータンブラーでもいいかなと思ったのですが、GOALの5ピンシリンダーを選定しました。

ベストの円筒錠が付いてます。これを鍵付きの物に交換します。

これで終わりです。当地横須賀は終戦後GHQの命令により、キリスト教関係の施設が多数出来ました。帝国海軍の関係した大きな病院・海軍工廠の一部をキリスト教関係の私学の学校等になり、市内には米軍関係者の教会が沢山あります。キリスト教でも宗派が色々とあるようですね。

大きな玄関ドアーの錠前修理

毎日、寒い日が続き温暖な当地でも氷が張っている。近くの高級住宅地にお住まいの方からの依頼で玄関の錠前の調子を見て欲しいとの事です。現場に行くとドアーの大きさに驚きました。両開きの木製ドアーで大きなガラスが裏表で2枚入っている重量級のドアーです。1枚が幅900㎜高さ2400㎜あります。玄関内も、とても広く部屋が出来そうな広さです。

錠前はUNION(SHOWA)のサムラッチ錠とHORIの本締錠が下の方に付いてます。シリンダーは397タイプのものが付いてます。珍しいタイプで遭遇したのは初めてです。これより錠前を外しケース内部をクリーニングをして潤滑剤を差します。

全て擦れ合う部分にはグリス等を差しました。これより取り付けです。

カマチ部分がタイルに擦れ締りが悪いのでドアーの脱着を考えましたが、不慮の事故も考えカマチの下部を電動ヤスリで削った所、非常に良くなりました。鍵も上下軽くかかる様になり奥様は大変喜んでおりました。もうすこし小さいドアーでしたら脱着して底部にカンナをかけるのですが、この位の大きさになると建具の脱着専門の職人を連れてこないと無理ですね。以前、扉の厚みが70ミリ位ある防音扉を脱着するときは職人を2名使い下部にある本締錠を交換したことがあります。流石に、その道のプロですね。仕事はスムーズに進みました。

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