美和ロックの古い錠前

数年前まで使用していた1,970年頃製作された美和ロックのHMU-1型バックセット100の錠前です。当時はケースに黒のチリメン塗装が施されていた為、海の近くのマンションで40年位使用していましたが錆び一つ出ておりません。当時はコストの面より商品の寿命の方を重視していたのでしょうか。67HM型ですから1,967年に発売された商品です。当時の公団錠PMKなども未だに使用しているマンションがあります。美和ロックの商品の耐久性に驚いてます。その後、改良された73HMが販売されましたが、ディスクシリンダーが装着されており簡単にピッキングで開いてしまいましたが、この67HMはピッキングでは簡単に開きません。シリンダーの内部の構造が違うようです。

外観もとても綺麗で、まだ使用している部屋もあり、この様な高性能な錠前を製作していたので今の様に大きな会社になったのでしょうね。(^^♪

木製引き戸にベスト235の取り付け

最近では珍しくなってきた木製の玄関建具の錠前工事です。今回の現場は築22年で、玄関にこだわりがあり建具を玄関のみ木製にしたようです。最初からのカギはベストの外締錠で、中に人がいると出られなくなる欠点がありました。今回は内外締錠を取り付けることにしました。以前取り付けた錠前は、そのまま残し上部に新しい錠前を取り付ける事にしました。

工事する前の写真で、真中に外締錠が付いており、この上部に新しい錠前を取り付けます。

Φ18㎜の穴を直角に開けました。

カマチが薄いので当て木をして彫りこみますと綺麗に仕上がります。

完成です。他人が見ると2ロックの様に見えますが、実は下側は使用してません。所用時間20分でした。

シャッター錠の持ち込み

店舗に職人さんの様な方がシャッター錠を持ち込みキーを製作して欲しいとの依頼です。キーを紛失してしまい同じ鍵で5枚程シャッターが開くそうです。キーナンバーで製作しようとしたらキーナンバーがBから始まる番号なので、資料が無いのでインプレッションで製作する事にしました。

シャッター錠はタンブラーが4枚で3段差ですからインプレッションも楽です。

ほぼ、読みあがりましたので、この後コードマシンでキー作製の作業開始です。

↓インプレッション成功です。やはりこの仕事は若さで目が上がった年寄り(社長?)には無理ですね。

可哀そうなマツダ・キャロル360

仕事であちこち走っていたら朽ちたマツダ・キャロル360が置いてあるのを見つけましたので写真を撮影してきました。何と懐かしい1,966年にマイナーチェンジされた後期型のキャロルです。水冷4ストローク直列4気筒OHVアルミシリンダーエンジンで当時としては珍しいリアーに横置き搭載した後輪駆動車でエンジン駆動の強制ファンによって側面から冷気を入れエンジンの冷却をしていたファンの音が特長ある独特の音がしていた記憶があります。大人4人が乗るとかなり窮屈な乗車姿勢になり、坂道などに差しかかるとエンジンの音ばかりで周りの景色がちっとも変っていかなかったような動力性能が良くなかった覚えがあります。キャロル360の横をスバル360がさっそうとマフラーから青い煙をブンブン出しながら追い抜いて行った記憶があります。当時ホンダで初の四輪車を販売した時期でした。T360と言う水冷4ストローク直列4気筒DOHCの軽トラも当時走っていたのを記憶してます。昭和40年頃までは軽免許等という免許があり16歳で取得出来ました。この車は16歳でも正規に運転できた時代でした。

どなたかの所有物だと思いますが、この場所では少し可哀そうですね。

後部から撮影した写真です。シートの掛かっている部分に垂直に立てたガラスが入っていたのを覚えてます。その後エヌサン(ホンダN360)等が登場し動力性能やスペースで負けており1,970年で販売を終了したようです。このキャロルどうなるんでしょう?静かに見守ってます。

PS:所有者様にご迷惑になりますので場所等のお問い合わせはご遠慮願います。

キーシリンダーに注油してしまった!

市内のマンションで1Fにある裏口のキーシリンダー(ミワロックPRタイプ)がカギを入れても回らないのでグリース系の潤滑油をカギの穴に注油しても回らないので何とかして欲しいとの依頼です。

錠前の型番はミワロックLAT(自動施錠型)です。

カギの穴の入口周辺が脂ぎってますね。

キーシリンダーを分解して、パーツクリーナーで清掃したら、汚れがかなり落ちました。

キーシリンダーの内筒もパーツクリーナーで汚れを落としました。

シリンダーを組み上げ、取り付け完成です。新品と同様の回り方になりました。キーシリンダーには油類は絶対に注入しないでください。専用の潤滑剤が販売されてますが、それを注入しても回らない場合は鍵屋さんに見てもらってください。

マンションの鍵交換工事

市内の閑静な所にあるマンションの住民から鍵交換の依頼が入りました。1か月前に下見に行き、錠前の種類・シリンダー・扉の厚み・オートロックの関係を調査してメーカーにシリンダーを注文いたしました。錠前にクラビスと刻印され、キーシリンダーはGOALのV-GMLAの2ロック(同一キー)が付いており、現在使用しているキーナンバーを確認して帰りました。クラビスとは㈱シブタニ クラビス事業グループで大手の錠前のメーカーではありません。注文したシリンダーがゴール社から届きましたので、早速取り付けに行きました。

オートロックの鍵穴にキーを差し6本すべて回るかチェックした結果OKです。ゴミ置き場の入り口もOKでした。

上下に2ヶ所鍵穴があります。取っ手と錠前は接点がなく単独でついてます。店舗等に付いている取っ手と同じように、お考えください。

錠前のフロントとシリンダーを外しました。ラッチが一般のと違いボール状のラッチが付いてます。閉扉時が大変静かに閉まります。カチャンと言う音が聞こえませんので、消音錠のような感じの錠前です。

片方のシリンダーは普通の本締錠です。クラビス(Clavis)の刻印が撮影されてます。

交換完了です。

マンションの近くから米海軍横須賀基地及び海上自衛隊の基地が見えてました。お疲れ様でした。

店舗のシャッター錠に異物を入れられた

市内の繁華街にある店舗でシャッター錠に異物を入れられる事件が発生しました。朝、オーナーさんが店を開けようとしたら鍵が入らないのでおかしいと思い良く見たら鍵穴に何かが詰められているのを発見しました。そこで緊急出動となりました。異物は瞬間接着剤で、オーナーさん曰く前日にキャバ○○の客引きに、うちの店の前で客引きをするのを止めて欲しい旨を言ったらやられたと言ってましたが確実な証拠が無いので何とも言えません。以前にも同じ様な事をされたそうです。

錠前を外し撮影した写真です。完全に接着剤が詰められてますので、これでは鍵は入りません。

この写真は何も詰められていないシャッターのかぎ穴で内部の真鍮製のピンタンブラーが見えてます。ここのオーナーさんはいたずらされてないシャッターから何とか入り営業を始めたそうです。何故こんな悪戯をするんでしょうね。捕まればゴメンナサイでは済みませんよ。

アルファサムラッチ錠からミワロックレバーハンドル錠に交換

現在の錠前をミワロック製の錠前に交換して欲しいとの依頼です。選定したのがミワロックのPRLA型にしました。ストライクは既存のものを使用し新規に切り込みを入れなければなりません。その辺は当社の得意とする分野です。

アルファ社のサムラッチ錠2ロックタイプが付いており下部のシリンダーは残し上部の錠前のみ交換することにしました。下部の取っ手部分のネジを外せば下部の錠前のみ残ります。

錠前を外すとこの様な切り込みが出てきます。この切り込みを改造しミワロックの錠前が取り付けられるように更に切り込みを入れます。

写真の様な治具(秘密兵器)を使用してホールソーで穴を開けます。この治具は当社特製でミワロックLAタイプに合うように製作されてます。

切り込みが完成しミワロックの錠前に交換完了です。

写真が小さく良く見えませんが完成です。違和感もなく無事終了約2時間かかりました。

設計監理の建物

勝手口に付いている錠前がガタガタするので、修理してほしいとの依頼です。錠前のメーカーは船舶の錠前を専門とするオーシマ製です。思わず設計管理で建設された建物だと直感しました。

デザイン的にも設計者のこだわりが入ってますね。

錠前を外しケースを点検したところ異常なし

エスカッション(飾座)の下部に付いている足が1本無くなっているのを発見したので、外れた足を製作しビス止めすることにしました。足にタップを立ててビスで止めました。

再度、取り付けをしたらガタ付きは直り完成です。設計者のこだわりが入っており建物全体も大変ユニークな形をしておりました。

ミワロック引き戸錠 PSSL09-1LSに交換

引き戸に付いているウェスト324BTが調子が良くないので交換依頼が入りました。早速現場に行きお客様と打ち合わせしてPSSL09-1LSに交換することに決定しました。

交換する前の錠前です。

PSSL09-1LSに交換しました。特長は従来のミワの引き戸錠はURシリンダーを使用してましたが新しいこのタイプにはプログレッシブルシリンダーが採用されてますので以前のURシリンダーだと鍵が折れたりしましたがこのタイプのシリンダーですと折れる心配はありません。鍵を水平に入れ左に回すと閉まり、そのまま手を離すと自動的に水平に戻ります。そして右に回すと鍵が開きます。そして鍵の入り口は蓄光機能が付いているので、夕方になると光ります。鍵の長さもURタイプと比較するとPSタイプは大変短くコンパクトな鍵です。非常に開け閉めが楽になりました。

内側には従来のタイプには無かった閉めると緑のラインが出てきますので、施錠されているのが目で見て分かりやすくなりました。

鍵も5本付属してますので、安心です。交換してお客様は従来の物と全然違うので大変喜んでおりました。

ドアーを開けたら急にドアーが傾いたマンション

海岸の近くに建てられた築10数年のマンションで住民の方が会社に行こうとドアーを開けた途端、ドアーが傾いてしまい閉まらなくなってしましました。原因は3カ所付いている丁番が2ヶ所折れてしまったのです。そこで緊急出動となりました。現場に行きドアーが傾いている姿を見て私自身も目を疑いました。

写真の様に2ヶ所、丁番が折れてしまったのです。丁番のタイプはKJ旗丁番でマンション等で大量に使用されている型番です。海岸近くのマンションではメンテナンスと言っても大変ですので10年位使用したら新品に交換するのが良いでしょう。最近では耐震丁番に変更してしてしまったマンションもたくさんあります。そしてお化け屋敷のドアーの様なギーギーする様な音が丁番から出たら油が切れていると判断してください。

原因は軸が錆びてしまい可動部分と溶接をしてしまったような感じになり、ドアーを開いた時にテコの原理で、もの凄い力が丁番にかかったのではないでしょうか?

近くの海岸です。オーシャンビューも結構なのですが、この様に金物が痛むと言う事を頭に入れておかないと酷い目にあいます。丁番を3枚新品に交換して仕事は終了しましたが、お客さんは納得いかない様子でした。折れた丁番のメーカーは「キンマツ」製でした。

古いMIWAロック製のケースハンドル錠

倉庫を整理していたら1,970年代に建てられてたリゾートマンションのパイプスペースのドアーに珍しいミワロックのケースハンドルタイプのレバータンプラー錠が使用されていた錠前が出てきました。6年くらい前に別の錠前+エスカッションで交換しました。棒鍵を使用しているミワロックのカギは現在では、このブログでも紹介しましたGLH位しか知りません。

良く見えませんが前方後円墳のようなかぎ穴が見えてます。ケースハンドル錠は人が沢山通行する場所等に使用します。身近なところでは駅の通路とかハンドルに当たりケガ等しないよう、この様な形状になっています。

おまけに振れ止め機構まで付いています。ベテランの鍵屋さんでもこの錠前は見たことがないのでは・・当社では古い錠前が手に入ると大事にして残してありますので少しづつUPしていきます。

引き戸用戸先錠の取り付け

緊急で引き戸錠が突然、外からも内側からも開かなくなってしまったとの依頼です。かなり古い家で鍵は戸先にしか付いておりません。錠前としては既に廃番になってしまった型が付いており破錠すると替わりがないので、破錠しても取っ手は残しておかないとNGなので、悩みました。家の回りを一回りすると1カ所鍵の掛かっていない窓があり、そこから入り錠前のネジを緩めて取っ手を外し、破錠して開けました。既存の錠前は取っ手として生かす事にして、新規に戸先面付け錠を付けることにしました。錠前を取り付ける前に戸車等を交換し建て付けも直してから錠前の取り付けをしました。

フキのスリムロックを取り付けました。下の方に付いている錠前がNGになった錠前です。

ディンプルキーのタイプですからピッキング等では開きません。戸車も交換したので驚くほど戸が軽く動く様になりましたのでお客様は大変喜んでました。所用時間は1時間でした。

ユーロ・プロファイルシリンダーの交換

設計監理で建てられた立派な別荘(法人所有)のカギでドイツのツアイス・イコン社(ZI-IKON)の錠前が付いてます。ヨーロッパでは標準的なキーシリンダーで、標準化された形状しており交換はネジ1本を緩めれば簡単に出来ます。お客様はマスターキーが欲しいとのことでメーカーに注文すると3カ月程かかります。日本の総代理店は㈱ヤマギワ開発ですから、この会社経由で注文いたします。トータルで6カ所の子鍵とマスターキーになります。

キーを回転させてロック、更に一回転で、もう一段、デットボルトが二重に施錠されるイコン独自のダブルロック機構「ダブルスルーボルト」ですから安心です。

内側のサムターン部分です。最大2回転します。

破壊やピッキングに強い特殊構造、摩耗に強い独自の耐久性など優れた性能が特徴です。価格もそれなりに高いです。この錠前を採用する設計者は建物本体も大変個性的な設計で出来てます。お庭にはプール・露天風呂等もあり天国の様な所でした。そして庭の草むしりだけで毎月50万円かかると管理人さんが言ってました。鍵屋をやめて草むしりに使って貰おうかな等と考えてしまいました。

両面キーシリンダーの錠前の取り付け

市内でご商売をされている方より店舗内にあるドアーより防犯上、簡単に外に出れない様内側にもカギを付けて欲しいとの依頼で非常口でもないので現在付いているHMD-1型(外側キー内側がサムターン)をHMD-4型(外側キー内側キー)のタイプに交換することになりました。商品の持ち出しが出来ないようにする為です。以前、商品の持ち出しが出来ない様、あるコンビニチェーンの倉庫のカギに同タイプのが付いているのを見たことがあります。

交換する前は内側がサムターンのタイプが付いてました。

錠前の形状が違うので古い錠前は外します。

両面キーの新しい錠前が付き、これで経営者は一安心です。所要時間10分でした。

ウェスト553の取り付け

会社の倉庫の様な所で入り口が一般住宅の吐き出しのサッシの様なものが付いており、カマチの幅が狭く一般的な引き戸錠の取り付けが出来ないのでウェスト553を選定して取り付けました。

外側からしか施錠出来ませんが倉庫ですから問題ありません。

内側にはクレセントが付いています。

カマチにはエビナット等使用し叩かれても簡単には外れない様取り付けました。

KESOシリンダー用合い鍵作製

ディンプルシリンダーの元祖の様なシリンダーです。KESOシリンダーはスイスで発明され、アメリカのサージェント社で工業化されたシリンダーです。12本のピンを使用しており、ピンは放射線状の3列に開けられた穴に入ってます。ピンの長さ及び各列の穴の位置を変化させることによりカギ違いを作ります。この様なシリンダーを使用する建物は設計屋さんの設計監理が入っている様な建物で設計屋さんの個性が出ています。他人と同じものを使うのを嫌う設計屋さんがいます。当然ながら、お金持ちの家がおおいですね。キーブランクが販売されてないので似たようなキーブランクを探しを定盤の上でけずり指定の厚みにしました。

幅も7.54ミリにして厚さは2,45ミリにしてからカットしました。

キードクター印の合い鍵が出来ました。現場ではオリジナルと変わらない程、良く回りました。かなり疲れましたが綺麗に回り疲れは、どこかに消えてしまいました。

商売道具の万力を壊されました

我社には万力より力が出る人間がいます。

締めすぎて写真の様に割ってしまいました。私が思わず「いくらで買ったと思ってんだよ~」と叫んでしまいました。

犯人はこの男です。万力より力がある人間のようです。

PS:この壊れた万力を外に出し、置いておいたら5/20に何者かに盗まれました。

Kwikset(クイックセット)のカギ作製

USAの錠前メーカーKwiksetの鍵なし製作をしました。かなり古いタイプの物です。

シリンダーをバラバラに分解キーブランクは後の事を考えH666を使用しました。分解は特殊なマットを敷いた箱の中で行います。バネ等が落ちてもはねないようなマットです。

キーブランクH666を使用して5本作製しました。現場にこのシリンダーを取り付ければ終わりです。この手の錠前は昔、西武不動産が建売住宅とか注文住宅に沢山採用しましたので、修理の依頼が沢山あります。既にドアーをサッシに替えてしまった家もあります。

バイクのイモビライザー付きキーブランク持ち込み

市内のバイク屋さんがH・I・S・S(Honda Ignition Security System)の付いたキーブランクの持ち込みがありました。

左側のキーが当社で鍵山をつけたものです。このバイク屋さんインスペクションハーネスとテストハーネスアダプターを持っているんでしょうか?参考の為、結果を聞いてみようと思ってます。400ccのバイクの物だそうです。最近のカギはややこしくなってきましたね。

PS:このバイク屋さんインスペクションハーネスとテストハーネスアダプターを購入したそうです。

自動施錠に交換

現在、普通の本締錠が付いているところを自動施錠のタイプに替えて欲しいとの依頼です。場所はビルの通用口の様なところです。夜になると浮浪者が入って来たりするので、何かあっては遅いので取り換えるようです。多数の会社の人が出入りをしているようです。

この錠前を外しオートロックのタイプに交換します。付いている錠前はMIWAのBH-1型です。

古い錠前を取り外し切り込みを入れました。シリンダーの位置が違うので、こんな形になってしまいました。

特別に製作したエスカッションを付け穴を隠しました。

完成です。写真はラッチを引っ込めてあります。錠前の種類はミワロックのADS-1型です。

自動施錠の場合、ストライクも大切な部品ですから、正確に位置を出し取り付けました。お疲れさまでした。「浮浪者さん、もうこのビルには入れませんゴメンナサイ」。

水圧開放装置アクアキー(シャッターのカギ)

水圧開放装置付シャッター錠の交換の依頼がありました。店舗とか事務所の入り口のシャッターに付いております。消防法施行規則第五条の第二項第三項の無窓階の開口部として認められた、消防隊の進入口に利用される専用装置です。当社のビルにも設置されてます。

このマーク見たことがるあるのではないでしょうか?

内部はこのようになっており、外から消防のホースで水圧をかけるとシャッターの鍵が開いてしまう構造になってます。火事の場合、かぎを取りに行っている時間等ありませんので、強制的に開けてしまい消防活動を行う訳です。

曲がったカギの持ち込みです。

スズキスカイウェーブの250ccの酷く曲がったカギの持ち込みでカギを逆に入れると回らないとの事です。合い鍵複製機にも挟む事が出来ませんので、カギ山をノギスで計測して作り直しをしました。

若干古い型のスカイウェーブです。

写真のように曲がってしまったようです。下側のキーは当社でコードマシンを使い作り直しをしたカギです。先端は落とさずカットしました。

無事ONまで回りました。あちこちで断られ当社で3軒目とか言ってました。当社では折れてしまった色々なカギ等も再生できますので、お困りになりましたら当社を思い出して下さい。

ヤマハ マジェスティ125の持ち込みがありました。

お得意先のバイク屋さんがマジェスティ125を軽トラックに積んで持ち込みです。早速、当社のベテランスタッフが荷台の上で製作を開始しました。メインキーの入り口にシャッターキーが付いていないタイプなので型は古いタイプでした。キーブランクはM393です。新しいタイプだとM416プラスEC-7とかEC-8を使用してシャッターキーも作らなくてはなりません。

バイクを下ろすのが大変なので荷台で製作することにしました。

インプレッション開始して3分くらいで鍵山を読み取り、データーを元にコードマシンでカットしました。写真撮影後、外が明るすぎるので内部が良く見えないとのことでシートを掛けかぎ穴を暗くして読み取りました。

完成です。無事ON・OFF・ハンドルロック・メットインと全て完璧に回りました。お疲れさまでした。

ノブが空転してしまった

この錠前は当社の記録によると2004年ごろ交換した錠前です。その前に同じ錠前が1年10カ月でノブが空転してしまいミワロックにクレームを言ったところ当時、下記の様な書面が送られてきました。当時も現在もノブには工具等を使用して暴力的に回したような跡はありません。ミワロックさんは当時、3カ所分新品に交換してくれました。その中で出入りの激しい所の錠前のノブが最近、再度空転してしまいました。既に6年も経過してますので、クレームとは言えませんので、新規に注文して交換の予定です。

当時、ミワロックから下記の様な報告書を頂いてます。書面には自分たちが製作した商品は絶対悪くないと解釈できます。クレームを付けると結論はユーザーの使い方が悪いとかメンテナンスが良くないとかになってしまいます。クレームに対するテンプレートでもあるんでしょうか?

錠前のタイプはミワロックUR145HMU-4ステンレスバフ仕上げ裏表が同じキーで開け閉めが出来ます。このノブが空転してしまうとのクレームです。写真のノブが空転(外側)してしまいました。防犯上、両面キーにしてあります。この錠前に交換する前は67HMタイプ(両面キー)のバックセット100が付いており20年位は使用したんではないでしょうか。同じく鏡面仕上げのU玉でした。

2004年2月24日にミワロックから頂いた報告書です。

不良調査報告・対策書           美和ロック株式会社 品質管理部 品質保証課

     1. 現品の状態

・製造時期:不明

・使用期間:110カ月

・使用頻度:1200回程度

・現品確認

 ご指摘をお受けしました通り、ノブが空転することを確認しました。

2.原因調査

現品ノブ内部を調査したところ、ノブを固定しているノブシャフトという部品との結合部が破断していることが判りました。

このため、ノブが空転する現象が発生していました。

 

本製品は、暴力的なノブのねじりによる不正解錠を防止するため、ノブにある程度(270kgfcm程度)の回転トルクが加わると、現品のようにノブが空転する構造になっています。

 

ノブシャフトの破断部を観察しましたが、上記のノブの回転トルクが低下するような寸法不良、傷等の異常は確認できませんでした。

また、ノブとノブシャフトの結合(スポット溶接)についても正常に行われており、結合が弱いものにつきましては、製造工程において研磨(外観磨き)ができないようになっていることから、出荷時点では正常であったものと判断します。

 

耐久性能につきましては、弊社品質規格によるノブの繰り返し耐久試験において、規定試験回数20万回後の異常は見られず、ノブが空転状態に至らないことを確認しています。

また、ノブの回転方向に過大なオーバートルクを加えて繰り返し耐久試験においても、規定試験回数10万回後の異常は見られず、ノブが空転状態に至らないことを確認しております。 

以上のことから、ノブが空転状態に至った原因につきましては、

「ノブに270kgfcmを超えるような何らか回転トルクが加わった。」

「ノブの回転方向に規程荷重を超えるようなオーバートルクが繰り返し加わるような環境下でのご使用であった。」等が考えられます。このようなことがなったか等、現場での状況についてご情報頂ければ幸いです。

クレームに関して書面で上記の様な回答が欲しいとなるとメーカーは簡単には出しません。一般的にHM系の錠前は20年や30年は軽く使用できると思っていたのですが・・・メーカーさんの言うようにユーザーの使いすぎでしょうか?皆さんはどのように思いますか?

アパートから出られなくなってしまいました。

取引のある不動産屋さんから、アパートの住民が部屋から出れなくなったので、大至急現場に行って欲しいと依頼がありました。現場は築10年以上のダイワハウスのアパートで上下2ロックになってました。上に付いている本締錠は余り使用していないとの事です。早速、調べたら錠前ケース内部の故障でデットボルトを動かすカムがNGになったようです。部屋の中からサムターンを回しても外から鍵で回しても開きません。これは大変な事になったと直感しました。以前に同じパターンの故障に遭遇した事が何度かありますので、まず外側に付いているキーシリンダーを特殊な方法???で外し、そこから攻め込みデットボルトを動かそうと考えました。

ミワロックのLAタイプでバックセット51のタイプです。外からシリンダーを外しました。まだ開いていないので部屋の中には20歳くらいのお姉さんがいます。

そして、この穴から攻め込み何とか開錠しました。ドアーに傷を付けない様に細心の注意を払い、かなり大変でした。中から可愛いお姉さんが出てきました(^^♪

苦戦して開錠、外した錠前です。キーシリンダーが外れてます。どうやって外したんでしょう?

新品のU9LAに交換しました。これで終わりと思ったら大間違い新しいタイプのデットボルトの長さが20ミリで古いLAは15ミリなのです。要するにストライク部分の深さが浅すぎデットボルトが全部でないのです。そこでストライクの底部を切断しデットが全部入る様に改造しました。

完成です。住民の方の話によると大分前から、調子が良くなかったようです。今日からは安心して生活が出来ると喜んでおりました。この仕事が終わり次のトラブル系の仕事に向かいました。

サムラッチ錠の交換

古いUSA製のサムラッチ錠の調子が悪いとのことで新品交換の依頼が入りました。建物はバブルの時代に建設された木造の戸建ての家です。当時の戸建ては装飾錠が当たり前の時代でした。アンティーク感を出す為、わざわざ緑青仕上げにして特色を出した錠前が流行っている時代の錠前です。

上下にチューブラー本締錠が付いてます。この部分は残しサムラッチの部分のみ交換します。

ドアーを加工しました。

サムラッチ錠の部分のみ日本製の錠前に交換しました。飾座の部分が重なり取り付けに大変苦労しました。苦労した分、一段と腕が上がった様な気持ちになりました。そして、ストライク部分も古いものを外し新品に交換しました。

ドアークローザーの調整も行い完成です。お疲れさまでした。

ガンケースのキー作製

店頭持ち込みでガンケースのかぎを製作して欲しいとの依頼です。Miroku製のクレー射撃用の銃のケースの様です。

椅子の上に載せて撮影しました。

かぎ穴が2ヶ所あり同じかぎで開きます。製作したかぎは防犯上撮影しませんでした。

内部の写真です。派手な色ですね。製作時間は10分でした。

お店を開いていると色々なカギが付いている物をお客様は持ち込んできます。どうしても製作不可能なものはお断りしております。今回は比較的早くできました。

突然カギが入らなくなったとの依頼

本日のトラブル系の依頼は3件目で、最後は学校です。そろそろ仕事を終わりにしようと思っていたところ仕事が入りました。行ってみると鍵が全く入らず、このドアーは大変重要なドアーで錠前交換は鍵が変わってしまうのでNGとのことでした。そこで、錠前を外し分解掃除をすることにしました。すると中から小さな木の枝の様なものが出てきました。原因は誰かがいたずらをしたと考えられます。

ドアーの写真です。左側のノブのキーシリンダー内部に異物が入っているようです。

ミワロックのディスクシリンダーです。分解したら異物が多数でてきました。パーツクリーナー等を使用して清掃したところ元の調子に戻りました。

鍵を差し何回か繰り返しテストをして異常が無いので、仕事を終わりにして帰路につきました。

今日も一日無事に終わりビールの味が何とも言えません。(^^♪ 24時間365日仕事をしている鍵屋さんごめんなさい。

リモコンキーが突然使えなくなった日

4年くらい前に突然、車のリモコンキーとか車庫の電動シャッターのリモコンが使えなくなると言う原因不明のトラブルが横須賀市内とか横浜で続発したことが ありました。自動車の大半は電波が弱い為、免許不要の315MHzの微弱電波を使用してます。ところが電波法では287.95~322MHzの周波数を海上・ 陸上・航空移動の「航空管制通信」等の公共業務に割当られてます。当時、大勢の方がリモコンが壊れたので、見てほしいとデーラー等に持ち込んだようです。余りにも多いので変だな感じ総務省に調査を依頼したようです。

最近、仕事で深田台にある横須賀市自然人文博物館の近くに行った時、撮影した写真です。写真撮影する時に昔の事を思い出しましたのでUPをしました。屋上には総務省の電波監視システムDEURAS遠隔受信設備のアンテナが設置されています。この設備は日本中に設置されており、電波に関して監視をしている設備です。今回の怪電波もこの施設で解明された様です。横須賀はこの場所に設置されおり他に三浦市は初声に設置されてます。数か所で受信して方位測定したら空母から発信されているのが判明して大騒ぎになりました。犯人は航空母艦から出されている航空通信用の電波でした。

写真はジョージワシントンの物ですが、当時は「キティホーク」でした。当時総務省には少なくとも数十件の苦情や問い合わせが届いており同省も被害が相当数に上る事を認めました。在日米軍は「日本政府から認可された電波を使用している」としていて優先権を主張していたようですが、米軍は最近この周波数を変更して他の周波数に移動したようです。

この写真は私が以前撮影したものです。航空母艦は本当に大きいですね。5,000人を上回る乗組員が乗艦しているようです。艦内は一つの町になっており何でもあり、監獄もあるそうです。人口1億2千万人の日本には、こんなに大きな空母は必要ありませんね。

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