2012年02月09日
鍵紛失コストを安く対策して欲しい!最近は不景気の為、消費者の財布の紐が固い。鍵を紛失した為、鍵の交換を勧めたのですが、なるべく安くして欲しいと要望されました。現在使用中の鍵を拝見するとウエストのグランドロックと勝手口はHBZが使われている様です。玄関のキーシリンダーのピン組み換えと玉座交換で料金を提示するとOKが出ました。手元にある鍵を参考に新しい鍵を店で製作して現場に向かう事にする。現場でピンの組み換えをすれば仕事が早い。
現場で内筒を抜きピンの組み換えを行いキーシリンダーを取り付けた。
調子よく回り古い鍵はびくとも廻りません。
話によると元々はクイックセットの錠前が付いていたのを亡くなったご主人が自分でウエストの錠前に交換したそうです。下側のチューブラー本締錠のみクイックセットの物が付いていた。
勝手口の玉座も交換しました。手先が器用だと今回の様に自分で直してしまう人達も増えてきている様です。ネットで多品種の錠前が販売されておりホームセンターの在庫等とは比較にならない。そして技術と経験があり、鍵屋泣かせの販売店も多数ネットに存在してます。反面、鍵屋が参考にするパターンも多々あります。ネット対策をした全国規模の鍵屋とか鍵の通販店が多くなり小規模な鍵屋は今後、生き残れないかもしれません。(;一_一)

ミワロックの公団錠67PMをピックで解錠した。ピックすると90度の位置で一度ストップして再度ピックして先端を回して解錠しました。
警察官の方が部屋の中に入るとお婆ちゃんがベットに寝たままで動けなくなっているとの事で119番通報し救急車と特別救助隊の車が現場に来ました。そして、お婆ちゃんを病院に搬送しました。鍵も見つからないので錠前交換を指示されU9PMKに交換いたしました。
その後の結果は分かりませんが、お婆ちゃんが元気になる事を祈ってます。高齢化社会・無縁社会が進み鍵屋もこの様なパターンの仕事も増加したのも事実です。しかし、今回の様にご近所の方々が心配して下さり役所に連絡をして大切な命が助かりました。あらためてご近所の大切さが良く分かりました。
ホンダのカブの鍵に似ているのでカブのキーブランクで製作しました。
MINDA社はインドの自動車部品メーカーです。これはヤマハのキーブランクを使い作製しました。その他にハンドルロック用だと思いますがドイツのネイマン社の鍵が付いてました。何も言ってこないので恐らく使用できたのでしょう。
キーブランクに鍵山を付けました。以前、日本製のキーブランクH747にミーリングを入れ製作した事がありますが、やはり純正キーブランクには勝てません。
キーナンバーに合わせてキーブランクを探してナンバーの刻印をしました。
コードBOOKでデーターを調べコードマシンで作製しました。